異世界転生したら死神Death

神城 龍紅

プロローグ・始まりの始まり

プロローグ

始・ま・り・の・始・ま・り・


「大王、奴らの逆襲です。」


「そうか・・もう来たのか今回の転生者はとんでもない奴だと聞いている。封印はどこまで開けている?」


「それが冥府でも聞いたことがありません・・・・・第八の封印です。」


「そうか・・・・・そこにいるのだろ?顔を出しなさい。」


「やぁ〜大王様、あなたの首をいただきに参りました、今日でご引退ください

しっかりと私が代わりを務めさせていただきます、ご安心を。」




そして、大王・転生者の次へとつながる戦いが始まった。

その戦いは、始まりに過ぎなかった。






僕たちはまだ何も知らなかった、この世界の残酷さ・醜さ・人間の恐ろしさを・・・・・

そして僕もあの日までは人間だった、そう、あの日までは・・・人間だったのだ。

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