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  • 拝読いたしました。
    主人公の漫画家という視点からの心情がしっかり伝わってきました。執念というか、盲信というか、努力のなかに潜む狂気さが万人受けする漫画――友人を追い抜こうとする主人公に垣間見えて、そのまま突き進むのかと思いきや、燃え尽きて、作品を愛せなくて、自滅してしまって。
    だけど激しい嫉妬心が糧になった主人公のように、友人も彼を意識して大成したのかもしれませんね。そうではないと、久しい電話であんな風に笑えはしないでしょうから。
    タグにはお笑いとありますが、遠く離れながらも切磋琢磨してきた熱い友情のお話で素敵でした。