予感

■どうでもいいこと雑談室 room254■



180 :ななしの生徒さん

ここしばらくのあいだ、「左耳を切られる」という強烈な予感があった。

ざっくりと鋭利な刃物で根元から耳を切られるという予感。

ふとしたとき、授業でノートに書き留めるのを終えて黒板を見ようとしたとき、ベッドの中で眠りにつこうとしたとき。

そういうときに強烈な予感を覚えた。

すぐにでも左耳を切り落とされそうな気がした。


私の予感はよく当たった。

具体例はあげるとキリがないし、ありきたりなものばかりだけど、いくつかあげるなら食中毒とか事故とか、抜き打ちテストとか、そういうものを当てられた。

そういうわけで、その左耳を切られる予感には注意していた。

けれどもいつまで経っても左耳は無事なまま、初めて予感が的中せずにある日突然予感は消えた。

それ以来(だと思うんだけど)、私は強烈な予感を抱かなくなった。

これは私の持つ霊感みたいなものが薄まったということなのかな、と最近考えている。



181 :ななしの生徒さん

年取ると霊感とか霊能力とかが無くなっていくと聞くよね。

子供のうちは霊感あったけど、大人になるころには消えていたとか。



182 :ななしの生徒さん

霊感にも色々種類はあるが、当て物ができる系の能力は素直に羨ましい。

と言っても>>180はその能力がなくなってしまったみたいだが・・・。



183 :ななしの生徒さん

すでに出ているが、加齢で消えたんじゃないの?



184 :ななしの生徒さん

守護霊が仕事したとか。



185 :ななしの生徒さん

そもそも左耳を刃物で切られる予感というのはなんなんだ。

変質者に襲われるという予知なのか。

…とか思ったけど予感自体は外れてるのか。



186 :ななしの生徒さん

>>180

予感通りにならなくてよかったね。

能力を失った理由はそれ以外に思い当たらないの?



187 :180

180です。

色々と意見をありがとう。

予感がなくなった理由は私にもわからない。

ただ左耳を切られるという強烈な予感がふっと消えてから予感を抱くことはなくなったのは確か。

素直に考えると加齢で消えたのかな?

それにしてはやけに唐突な感じだけれども。



188 :ななしの生徒さん

ちょっと生々しい話をするけど。

女の場合、「初潮を迎えたとき」「処女じゃなくなったとき」「結婚したとき」とか節目節目で霊感が弱まったり、消えたりという話は聞く。

180が女ならそのどれかに当てはまったということはない?

恋人ができただけでも、もしかしたら180に加護を授けていた神とかが手を引いたという可能性もありそう。



189 :ななしの生徒さん

神に由来する能力なら俗世に染まりきればなくなるのは道理…なのか?



190 :ななしの生徒さん

頼んだわけでもないのに勝手に能力与えて、勝手に能力奪うって、なんか理不尽。



191 :ななしの生徒さん

>>190

多神教の神様は往々にして理不尽なものだよ。

人間じみてるとも言いかえられる。



192 :ななしの生徒さん

別に180の能力が神由来とは決まったわけではないだろ。



193 :ななしの生徒さん

女の場合、人生の節目で能力が消えるイベントがあるっぽいが、男の場合はなんもないよね。

童貞失って能力が消えたという話は聞かない。

男は一生霊能力と付き合って行かなきゃならんのだろうか?



194 :180

私は恋人はいないし、過去にいたこともなければこれからできる予定もない喪女だよw

ついでに言うなら喪女だからそのテの経験もない。

さすがに高校生だから初潮はすでに来てるけど……特に変化はなかったかな。


あとつけ加えるなら神様との接点は特にない。

正月に初詣には行ってるけど形式的なものだし、うちは葬式は仏式。

神棚とかも家にあったことはない。

霊感あるのもうちでは私一人だけ。

だからなんでこんな予感があるのかわからないし、なんで急に予感がなくなったのかもわからない。


なんかこんな意味不明な話にこれ以上付きあわせるのも悪いし、これで名無しに戻るね。

相手してくれた人はありがとう。



.

.

.

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る