第7話 Panko, Ramen, Ninja

 寿司、天ぷら、着物、芸者、忍者、パン粉、たまり、ラーメン、うどん……これらは英語でもこのまま通じます。

 寿司、芸者と忍者はかなり有名。去年のハロウィーンで忍者の仮装してた子を数人見た(日系人ではない)。

 うどんもいけそうな気がする。着物も知ってる人は知ってる。でもね、パン粉ってちょっと意外じゃないですか? わたしはびっくりした。


 パン粉は「Japanese Panko」とか「Panko」としてスーパーで普通に売ってる。アジア系のスーパーでなくても、アメリカンが普通に買い物するスーパーで、どこでも大抵売ってるの!

 もうびっくりした。醤油よりも市民権得てるし!

 ちなみに英語はBread crumbs。近所のおばちゃんにこういわれて2秒くらい考えてしまった。そして醤油は「Soy sauce」。でも、何故かアメリカでは醤油よりも「たまり(tamari)」が普通らしい。

 こっちで買ったレシピ本でも、醤油は出て来なくても、たまりは出てくる。日本人としては「いやいや逆やろ……」と思ってしまうけども。


 あとは納豆も知ってる人は知ってる。餃子もそのままいけることもあり。Gyozaとして冷凍で売られてる店もあるくらい。

 餃子は英語ではdumpling。けど、餃子だろうが肉まんだろうが焼売だろうが全部dumplingだったりする。ちなみに中国語だとチャオズ。

 ポットラックパーティ(持ち寄りパーティ)で餃子持っていくと何故かめっちゃ喜ばれる。

 うどんはともかく、ラーメンも日本語として英語でも定着してる。でも、個人的には「え? 中国語ちゃうのん? 」と思ってしまった。

 調べた旦那によると、発祥は意外と日本だったみたい。へー!


 毎度お馴染みアンドリューの妹さんが京都へ旅行したそうで、彼に「ラーメン食べたよ」と京都から写真を送って来たそう。現地で本物の日本食だと喜んでいたんだけど、ラーメンも日本食だったのか……!なんて思ってしまった、なんてちょっと言えなかった。

 他にもあるのになあ。お値段は手軽でいいのかな。まあ、喜んでたからいいか。ラーメン美味しいし。でもちょっともったいない。


08/31/2019

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