リフォーム大作戦 リビング編 3

 ボタニカルっていい柄ですよね。色んな部分の縁が緑だから、緑系にします。

 これで完璧。

 ちょうどかわいい柄を見つけて、ポチりました。シダ系と、芋っぽい葉とバナナの葉っぱが混在する緑と白のツートンな派手な壁紙。

 しかし困難は次々に襲い掛かるのでありました。

 長い紙って一人じゃ貼れないんですよね。実際貼ろうにも縁がべらーーーっとはがれてくるし。

 結局90センチ角にカットしてから一枚ずつ貼ることにしました。継ぎ目は白く塗った薄い木を木ねじで格子状にくっつけていけば粗も隠せるでしょう。

 脳内の出来上がり図を信じて邁進。近くのDIYショップはなかなかいいのがなくて、ネットじゃもっと探しようがない感じです。薄すぎると短いし、細いのは隠し切れないし。重い木を張り付けた後、天井ごと落ちてきても笑えない。何しろこっちは、建築系知識ゼロですもんね。危険すぎる。

 ファルカタっていう軽い木材を見つけて、やっと形になりそうな光を感じました。

 測ったり切ったり塗ったりを繰り返し、木工用ボンドでくっつけながら木ねじで留め、天井完成です。他じゃめったにお目にかかれないような感じです。想像よりいい出来です。


 その後は、床の張替えを考えだしたのでした。整形する人が陥るあの状態です。もちろんここまで来たら、もう迷ってる場合じゃありません。床材は、汚れが目立つことなんてモノともしない白です。いまさら茶系なんて選べません。茶色が嫌で始めたクエストですから。


 今はかなりいい感じです。やり切った感がありますし、電球・照明器具もイケヤまで車飛ばして買いに行きました。

 リビング編はおしまいです。ご清聴ありがとうございました!




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る