28.浜頓別・クッチャロ湖畔キャンプ場→猿払村・さるふつ公園キャンプ場
7/16です。
5時前に既にバイカーさん達は動き出しておりました。
で、7時半くらいに出たんですが、その時のツイート。
>…紫陽花見るのこっちで初めてなんだけど…育ちが悪くないか?相当過酷な環境でも生き延びてる印象があるんだが…気温かなあ。
というのもですね、ウチのアジサイなぞ、ともかく毎年毎年恐ろしい丈に伸びて花を咲かせまくるんですよ……
ほったらかしなんですが。でかい手まり型!
環境にしても、キョウチクトウ(恐ろしいまでの生命力と毒性)の近くとかあんまり良くない気がするんですが、それでも適当に挿せばちゃんと根付くし。
ところがこのキャンプ場のアジサイは他の草に紛れてしまうくらいの花しか咲かないんですわ。
水不足なんでしょうかね? まあアジサイに関しては後にもう一つエピソードがあるのでその時にも。
*
>サイクリングロードもあったんだけどね。のどか~ただし今日は休み明けなのでそれなりに車が。オホーツク道は割りと右に歩道つけてる感+ひび割れに花があまりないことから今日は歩道狙い。
ここで「エサヌカ線」の存在を知っていれば!
オロロンラインと並び称される「ひたすら何もなく真っ直ぐな道」。せっかくの追い風ルートなんだから、行ってみれば良かったんじゃないか、とも思うんですが。
まあこの先楽しみが増えたということにしましょう。
道端の花の新顔がまた出てきました。それまでによくあった小さな花の塊ではなく、白やピンクの小花が。
そしてだんだん広々とした光景が見えてきて。
何かもう、うわーうわーってはしゃいで写真撮ってますよ。
フキの群れの向こうに広がる草原、干し草ロールがパッケージされている段々、背の高いサモンピンクのお馴染みの花も普段より元気だった、エゾニュウがここでも実に存在感が。
*
10時半くらいに猿払パーキングシェルターに。
https://www.hkd.mlit.go.jp/wk/douro_seibi/n92bbi00000004ql.html
これの238号線のほうね。
真ん中二車線が道のまま、横の一車線は駐車帯になってた。脇に自販機が見えて、その陰に入口があるのだわ。この中にトイレと公衆電話が入ってまして、助かった~と思いましたよ。
浜頓別のセコマで買い出し+トイレ行ってのち、何処にもそれらしきものが無かったので…… トイレは本当に切実な問題。この日はあまり汗かかない楽な道だったということもあってですね……
ただし、このコカコーラの赤い自販機が無いとこの季節、そこがシェルターだとはぱっと判らないというのは何とかならないかい、とは思う。
で、シェルターから出てみるとカラスが何やら会話しているのだか追いかけっこしているのだか。オスメスの繁殖期の駆け引きかな? と思いつつしばらくぼけーっと眺めてましたよ。そのくらい二羽で照明の上、あっち行ったりこっち行ったりしてましたから。
*
それから30分くらいしてライダーハウス発見。食事処でもあるんだなー、と思いつつ「めも」としてツイートしてから通り過ぎ。
そこから5分くらいで、いきなり左手、草原の中に碑が!
これが一応写真撮ったんだけど、何なのか不明。誰かの功労の碑らしいんだけど字が欠けてたり、ともかく近寄れないという物理的関係もあって謎。ちゃんとその碑に向かえる様に道がある訳だからそれなりに何かしらあるんだろうけど。謎。
*
それからすぐに「猿払村営農場」の看板と牛達が見えてきて!
495ヘクタールってどのくらいだっけ…… この時点では空腹で計算できないと思ったんだけど、……やっぱり現実計算は苦手だ……
その中に1500頭飼ってるそうな。
*
そして「道の駅さるふつ」に到着。この日のキャンプ地でもあるし、風呂もあるしごはんの地でもある!
ということで、ホテル内の食堂に!
>到着!道の駅併設なんでまずごはん‼ホタテ焼きカレー‼
>ホタテごろごろ、チーズかけて焼くまでは予想していたが、中から半熟卵の黄身が…これで1100円なんだぜ…
これはもう後のちまで印象に残っていたんですが……
7つのホタテが入ってチーズのっけた焼きカレーで、加えて卵まで…… でこの価格…… 美味しい……
無論ホタテ定食とかもっと色々あった訳ですが、一人でそこまで欲しいと思わなかったので、ともかくそれだけをひたすら満喫!
で、これが12時くらいかな。
キャンプ場はもう少し後だったので、この日は何というかこのホタテのせいか気が大きくなっていて、土産を!
家のお隣さんに送りました。家の様子眺めてくれるとか、郵便物時々見て預かってくれるというお世話をかけているので、そのお礼兼ねて。
普段は土産屋とは無縁なんですよ。だって買って持って行く訳にいかないし、この時点では仕事やっていなかったので、職場に~というネタも無し。友人達に帰ってから渡すものもできるだけ小ぶりで綺麗なものがいいなー、と思いましたし。
ともかくこの道の駅は色々盛りだくさんでしてなー。
https://www.travel.co.jp/guide/article/35171/
ここの説明が写真多くて判りやすいかな。
キャンプ場は13時から受け付けできたので、さっさと風が来なさそうなところに設営して、元温泉の銭湯に! 300円! でもでかい!
……何か本当にこの日はこの広さに空見ても「天使のはしごがあったらハンパねえ」的なこと考えてるし。
風呂は気持ち良かったし、ソフトクリームは美味しかったし、その他のホタテまで食べるまでの欲望が最初の焼きカレーで何か満足してしまってだな。単品のホタテ串とかはこれも「よしまたいづれ」と考えたくなってしまうざんすよ。
http://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00001316.html
ホテルだったとしても、2食付きで「一人」で10000円くらいですぜ…… もしチャリで行けなくなった時にでも、普通に宗谷地区観光で来たいと思ってしまいますよ。
だいたいここの情報をあまり仕入れていなかったので、地下道の存在とか、きっちり見てないんですよねえ。つか観光下手なんで!
ちなみにここのトイレは実に青空に映える白い曲線屋根ですが、これもホタテイメージとか(笑)。
バンガローが三棟。それに移住希望者用の住宅もあったりするとこが凄い。
何でこんなに? と思うのは翌日も続いた疑問なのでそれはまた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます