3月16日
三月十六日。そろそろ、三学期も大洲目を迎えるころ合いと言えるだろう。
……あれ? 定期試験……って、やったっけ? 中間テストは? 期末テストは?
ははん、さては存在自体を忘れていたな?
「ところで、土曜日はホワイトデーでしたが……、先生、まだ一個しか、お返し貰っていません。
存在自体忘れました?」
……。
「まぁ、それは置いといて。今日は十六日なので、一足す六で、七番。
すでに律儀にお返しをしてくれている上田くん」
言うなぁああああ!!
「暴露された今、どんな気持ちですか? 今、どんな気持ちなんでしょうか?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます