1月31日
一月三十一日。一月もついに終わりである。いぁ、長かったようで短かったようで……。
こうやって、時は常に進み続けるわけだ。
「一月三十一日か……。一に三十一を足して三十二日。
じゃあ、二から三を割って、0.666666。四捨五入で〇.七ですね。
では、七番上田くん」
ここにこの一か月間、変わらずにず~と同じことやっているバカがいた。
あと、昨日が長かった分、さぼったのに一票。
「はい、この問題といて」
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