出席番号7番 上田くん
亥BAR
1月
1月7日
今日は一月七日。始業式も終わり、半日分の授業がある。
しかし、三学期初日、じつに憂鬱である。
なぜかって? それは……もうすぐわかる。
「じゃ、今日は七日だから……出席番号七番、上田(うえだ)!」
はい、きました。僕は上田太郎、出席番号七番。実は僕、勘が鋭くてね、今日は当てられる気がしていたんだ。
「はい、この数式、答えろ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます