涙
ぼんやりとした中、聞こえるさえずりに
超えてしまった瞬間に後悔して
安心して、明るくなる世界に目を閉じてる。
夜明けは水色ーー
砂底から手を伸ばして、差し込む光を見上げたまま水面に写る影をつかんだ……
誰もいない場所で鮮やかな空気を吸って、踊りたいな君と
閉じても聴こえてくる不安の声は
つかむ手さえも狂わせ、僕をひとりぼっちにさせた
ここから出られない……
閉ざした答えにもう、消えたいよ
踏み込む先を間違えても、今大切なものがなくなってしまったら、この手さえ伸ばさなくなってしまうだろうか……?
まだ薄明るい朝焼けの中、目を閉じていたんだ
光に包まれるまではそっとしておいてよ
冷えた空気と動きだす音。
ねぇまだこの思いは続きますか?
枕越しに涙で出来た自分に問う。
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