理想的人物像。
言葉に表す事が難しい。
言葉を選んでうやむやにする。
やんわりと受け流す。
人のせいにする気にならない。
責任転換を美しく思わず、周りの評価が落ちはするが、同時に責任感があると評価される。
言葉一つで人に与えるイメージを変える。
上手い言葉を、綺麗な言葉を、裏が見え隠れする言葉を言う。
そうやって周りと関係を築き、人物像を常に変化させる事で飽きさせない、興味を持たせる。
そうやって、偽った自分を作る。
簡単でもないし楽でもない。
やる事は単純だから根性がいる。
オトナになれば自然と出来てしまう。
偶に見せる裏が、偶に魅せる言葉が、自分の評価を上下させる。
嫌われるのは簡単だ。
だから、難しい。
嫌われる事で不利になり、評価が上がる事は無い。
故に仮面を被る。
その仮面を破られまいと人の仮面を気にしてしまう。
言葉には力がある。
仮面を壊す力が、崩す力が、外す力が。
素顔は醜いだろうか?
素顔より仮面を求めるオトナの顔をしてるだろうか?
素顔は仮面と変わらないだろうか?
言葉はそれらを曝け出す力がある。
だから言葉を考え、心のままに表現しよう。
それが出来るオトナの顔は優しい筈だ。
考えが偏る時、固定概念に縛られている。
考えがまとまらない時、目的を見失ってる可能性がある。
考えられた言葉を聴いた時、深く、深く、心を揺さぶられる。
人を左右する時はいつだってコミ力である。
オトナの理想的人物像はどんなのだろう?
そんな事を、考えた事はありますか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます