温もりを求める懐に。
ひらひらゆらりと散りゆく価値ある紙。
その紙は大抵の夢を叶えられる。
その紙は人をダメにする。
その紙は人に希望をもたらす。
その紙は贅沢に使われる。
故に何枚あっても足りない。
求める事で身を滅ぼす。
紙一枚の為に、働き、その上で、消費する。
娯楽を、趣味を、お楽しみを満たす為。
求める物は紙では無くその先。
しかし、紙は本来は要らない物。
時間を、健康を、趣味を潰して稼いだ紙。
みんなお金の為。
お金の為に働いて。
お金の為に周りに流され。
そして手に入れたお金は、何の躊躇いもなく消費して、それで満たした欲などたかが知れているのに…。
余裕が有れば、欲を満たす別の方法を考えただろうか?
人が良ければ欲を満たす当てがあっただろうか?
お金に善悪は存在しない。
理由は一つ。
消費者の欲の為に使われるから。
例えそれが…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます