第3話 ゴブリン弱すぎ…

 スキルの改変を終えて町を目指すイートンは、少し東へと進むと道が見え進もうとしたところで、


「グッギャ ギャ!」


 一匹で行動しているモンスターがいた。

 鑑定してみると、


 ゴブリン

 レベル2


 HP45

 MP20


 攻撃力 25

 防御力 20

 俊敏力 20

 魔法力 15

 魔耐力 15


 スキル

 棍棒術 1

 繁殖  3


[うん、弱いね。]


 ゴブリンがこちらに気づき走ってくる。


 それをイートンはいつでも対応できるように姿勢を低くして待つ。


 ゴブリンが棍棒を縦に振るったが、それをイートンはなんなくと横に回避して、頭部に回し蹴りをすると10メートルほど飛んでいき動かくなった。



「ピコン!レベルアップしました。」



 初の戦闘が終わり機械的なレベルアップ音が鳴った。


 一発で死んでしまうとは…

 まぁ、それより初の戦闘でうまくいったことに安心したな。


 一応ステータス見とくか


 名前 イートン


 18歳


 レベル1→2

 HP 420→462

 MP 700→770


 攻撃力 850→885

 防御力 420→462

 俊敏力 900→940

 魔法力 400→440

 魔耐力 420→462


 運 220→242


 ユニークスキル

 食の理

 フードバンキング(超隠蔽)

 ポイントシステム(超隠蔽)

 ポイント最適化(超隠蔽)

 アイテムボックス 

 万物鑑定

 隠蔽工作

 全察知



 スキル

 格闘術 4

 睡眠耐性 4

 毒耐性  4

 麻痺耐性 4

 精神耐性 9


 加護

 食の神イクマルドの加護


[そういえば加護の能力を見てなかったな。鑑定で見ることにする。]


 食の神イクマルドの加護…選ばれし者に送られる加護。


 料理補正 大

 成長率補正 中


[補正がやばいな。]


 それはそうと、定番なら魔石とやらがあるそうだけど心臓あたりかな。

 でも、解体用の小型ナイフがないから、今はいらないか。お金もあるし。


 ゴブリンは端の方へ飛んで行ったのでそのまま放置することにした。


 じゃ、行きますか!

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