登場人物紹介(本編、第26章での新登場分)


【灰の群集:森林エリア】


・ケイン(男性):コケ(1st)、ザリガニ(2nd)

 ケイとよく似た見た目で、色々と人違いをされている人。

 色々と鬱憤が溜まっており、ケイに八つ当たりで突っかかっていく。

 気に入らないと言いつつ、本心としてはケイに若干の憧れとライバル心があり、人違いされた事よりも二番煎じだと言われた事を一番気にしている。

 プロメテウスをリーダーとする共同体のメンバー。


・プロメテウス(男性):キツネ(1st)

 聖火の人と呼ばれるサルの人こと、カインのもう1つの呼ばれ方の名前の人。

 なお、本人達には元々一切の関わりはない。

 ただし、カインがプロメテウスとあだ名で呼ばれている事で地味に変な勘違いを受ける事もある。

 その辺りの縁でケインと知り合っている為、ケインの人違いの件については一定の理解は示している。


【灰の群集:草原エリア】


・ディール(男性):ヘビ(1st)

 グラナータ灼熱洞でフェニックスから襲われそうになるのを教えてくれたヘビの人。

 スクショを撮る為に、灰の群集の人が襲われるのを待っていた状態での呼びかけ。

 ケイ達は結果的にディールの狙っていた通りの状況を作っていた。



【赤の群集:森林エリア】


・ウィル(男性):クマ(1st)、木(2nd)

 赤の群集での騒動の元凶ではあったが、黒幕の存在が発覚し、火種を作ってしまった事を反省していた件が発覚した。

 その事により、一部の反発はあるものの赤の群集へと戻る事が可能になり、ウィル同様に反省していた無所属勢は赤の群集へと復帰した。




【青の群集:草原エリア】


・セラ(女性):アルマジロ(1st)

 封熱の霊峰で放置されていた二対のカマを持つカマキリのフィールドボスに襲われていた青の群集の3人組の1人。

 咄嗟にその場で待ち合わせをしていた赤の群集の3人と一緒に討伐に挑むが、壊滅しかけて、そこを助けられる。


 決して弱い訳ではないが、壊滅しかけたのはエリアに対して高いLvのフィールドボスだった為。

 倒せると考えて挑み始めたが、識別をしてみてLvを見て大慌てしていた。

 



【無所属】


・羅刹(男性):ティラノ(1st)、カメレオン(2nd)

 2ndでカメレオンを育成し、登場。

 ウィルを筆頭に、元赤の群集所属だった無所属勢が赤の群集に戻った事で、集団化している無所属のトップとなる。

 発火草の群生地を無所属の居場所として確保する事に成功した。




【BAN組】


・カガミモチ(女性):スライム(1st)

 元赤の群集所属の、元クラゲの人。

 赤の群集での騒動の黒幕であり、悪意による行動力の化身。

 レナと同様に初期エリアの間の転移が可能となる前から、自力で初期エリアの間を移動していた。(海エリアを除く)

 流石にその段階では青の群集や灰の群集には手が出せる段階ではなく、ウィルが騒動の火種を作ったのをきっかけにそれを拡大させていく事を画策するが、最終段階でケイ達や赤のサファリ同盟が出てきて鎮静化したのを不愉快に思っている。

 自分自身は運営に通報されても精々注意される程度までの事しかせず、他人を煽る形で悪意を広めていた。


 同様の規模で活動するレナを警戒し、上手く噛み合っている灰の群集の状況が非常に気に入らず、無所属に移ってから無所属を扇動する形で滅茶苦茶にしようと画策していた。

 だが、カガミモチにとっては最悪の条件が重なり、レナの手によって排除が実行に移され、運営が実態を正確に把握し、その結果としてBANとなった。

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