暗明の中で

瞳閉じれば明るく

瞳開ければ暗く

明るさと暗さは日中関係なく

心が明るく

心が暗く

瞳に見える太陽は鈍い

瞳に見える月は明るい

ひどくないか

ひどいだろうよ

どちらも綺麗な隣の畑

そんなもんさと受け止めるまで

人生の半分も使おうか

それともなんだ

俺を見て人間なんてそんなもんかと呆れるか

明るく暗く、開いて閉じて

思い出だけが生きている

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