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 外出の予定を済ませ、帰宅して執筆に取りかかりたいものの、眠くて仕方がありません。仮眠をしないと頭が働きそうにない。こういうとき、私はスーパー銭湯を活用します。

 割と使うお店まで移動し、休憩スペースで仮眠。せっかくなのでお風呂入るかと思いましたが「〆切」と言い聞かせて、作業しても問題ないスペースで執筆。こういうとき、ポメラはコンパクトなので便利です。さすがにパソコンを広げるのは、ここのお店の今日の雰囲気としてためらわれました。

 とりあえず十五分だけでも、と始めたのですが、思いのほか筆が進みます。やっぱり寝ないとダメだなと実感。細部を練りたい箇所で切り上げ、お風呂で考えることにしました。強制的に書けない状況にすることは大事です。ポメラもノートもペンもない。考えるだけの時間をつくって考えることに集中する。そのためにはお風呂という場は適しています。

 むらのある一週間でしたが、時間、枚数ともに目標は達成できました。完成枚数は予定の三六〇枚より多くなりそうですが、上限枚数オーバーになるほどではありません。いたずらに話を書き込まず、終わりまで形にすることを意識し、明日以降も一日三時間ペースで執筆です。

 

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