第15話 木野工 https://ja.wikipedia.org/wiki/木野工
木野工という小説家がいる
旭川出身で、北海道帝国大学工学部を卒業したのちに北海タイムスの記者になった後、小説家となった。
芥川賞の最終候補になりながら、取れなかった作家だ。
彼の小説のタイトルは愛にあふれている。
凍雪。
旭川中島遊郭。
旭川今昔ばなし。
そう、彼は自分が生まれ育った北海道の大地を深く愛していたのである。
歴史に埋もれた小説家であるが、このような北海道を愛した素朴な人物がいたのである。
了
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