癒着

きっと之ももう直ぐ手折られ 愛を占う夢の残骸となるのでしょう。せっかくふたり寄り添ったというのに。ねえ 信じちゃあいないのかい 共に絡ませて 祖の華に駆け寄ったこと。まだ暑い盛りであるというのに 何故だか今 上天は恐ろしく昏いんだ。もう間に合わないか 今更願い祈った処で私たちは既に。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る