８周目 あらすじ・人物・設定まとめ
※小説執筆のためのメモ書きです。時々、加筆修正していきます。
第１１６話～第１４２話に登場した人物、設定についてまとめています。
これまでの内容をまとめているだけなので、読み飛ばしても大丈夫です。
*********８周目のあらすじ*********
再び、女性の体で生まれてきた主人公のレイラ。
時代は現代で、モンスターや戦いなどない、普通の世界。
残念ながら、母親は出産での体力低下が原因で亡くなってしまう。
父親と、知人の女性たちに育てられながら成長するレイラ。
小学校に入学すると、自分や他の女子たちが男子たちにイジメられるようになる。
その状況を打開するために、女子のグループを集めて、みんなで女らしく鍛えることにした。男子からのイジメが気にならないほど、女らしさを目指して熱中し、特訓を続ける日々を送る。
女子グループの集まりで、手料理を振る舞う主人公のレイラ。その頃に、料理を作り食べてもらう喜びを知った。
中学に上がると、特訓の成果が現れて、美人集団と呼ばれるようになった。
小学校の頃にイメジてきた男子からの告白を、スパッと断る。その後、色々と続いた告白ラッシュを全て断っていく。
中学生活を満喫しながら、進路について考える。レイラは、人に手料理を振る舞って喜んでもらう嬉しさを仕事でも味わいたいと考えて、料理人を目指すことに。
調理師専門学校に進学したレイラは、アルバイトを続けながら調理の知識や技術等を学んでいた。
そんな時に、アルバイト先で調理とは別に色々な才能があることを知られてしまい、職場の異動を迫られた。契約している内容とは違うので、職場異動は断った。
それが原因で、職場をクビにされてしまった主人公。
アルバイト先の問題が原因で、専門学校でも自主退学を迫られてしまった。
仕事も学校も辞めて、その時に改めて自分のことを見つめ直す主人公のレイラ。
考えて出した結論は、学校が決めたカリキュラムで学ぶより、自分で学びたいことを見つけて、色々な知識を教えてくれるような師匠を自力で探すことだった。
数年間、１人で世界各地を巡って調理の技術と知識を学習していく主人公のレイラ。
旅の中で出会いと別れを繰り返し、各国の知り合いを増やしていった。自分と同じく転生したという幼女に出会ったり、料理の師匠となってくれる人に巡り会えた。
転生者の幼女ラムアーンから色々と話を聞いてみたが、転生の謎について答えを得ることは出来ず。見知らぬ神が、自分の動向を把握しているかもしれない事実について認識するだけだった。
もしかしたら今も、神に見られているかもしれない。
日本に帰ってきて、世界料理大会というものに参加する日本代表チームの一員としてレイラは誘われた。
世界中を巡って積んだ経験と、鍛えてきた料理の腕を披露するために大会への参加を承諾する。
準備を整えて、フランスへと旅立った日本代表チーム。主人公のレイラは、チームのサポートをする役割を務めた。
そして世界料理大会の結果、日本は１位となった。レイラは、世界に評価される程の料理の腕があると確信する。
その後、レイラの周りでは特に大きな事件や出来事が起きることなく、静かに人生を終えた。
*********登場人物*********
【
本作の主人公。
再び女性の体に転生する。
子供の頃はよく食べて、かなり太った体型をしていた。
小学校の頃に男子からイジメられた友達と一緒に女を磨いた。
ダイエットして、中学生の頃にはモデル顔負けのスラッとした体型に変身した。
黒髪で、女性にしては高身長。
・これまでに主人公が習得してきた能力
《言語能力》（どんな言葉や文字でも理解できる。しかし、実態は不明）
《魔法の知識》（異世界ファンタジー・魔法の世界）
《火の素質》（火に関係する魔法を習得するスピードが早くなる。火に関する魔法を使用する時には、威力がアップする）
《身体強化の魔法》（体の中の魔力を全身に纏って、身体能力をアップさせる）
《剣術の知識・達人》（剣を扱う技術がある）
《弓の知識・熟練》（弓を扱う技術がある）
《槍の知識・熟練》（槍を扱う技術がある）
《斧の知識・熟練》（斧を扱う技術がある）
《騎乗・上級》（馬に乗るための技術が）
《馬の知識・中級》（馬を育てたり、世話するための知識が豊富である）
《ナジュラ流戦闘術・達人》（体１つで戦い抜くための武術。身体能力がアップする効果がある。素手による格闘術として分類される）
《ナジュラ式性技・熟練》（ナジュラ族で代々受け継がれてきた、女性を悦ばせるための知識と技術）
《魔力コントロール・達人》（体の中に存在している魔力をコントロールする技術がある。魔力を全身に行き渡らせることは可能で、体の一部分に魔力を集中させる事も出来るようになった）
《指揮官》（部隊をスムーズに指揮することが出来る）
《農業の知識・熟練》（農業に関する知識と経験が豊富で、種を見ただけで育て方が分かる。未知の植物に関しては、予想ができる）
《料理の基礎》（家庭料理を作ることが出来る。料理をする時に使う、道具の名前、作り方を知っている）
《魔力付与》（物質に魔力を付与することが出来る）
《発明家》（新たなアイデアを閃きやすくなる）
《教育・中級》（人に何かを教える時、わかりやすく説明することが出来るように。対象の成長を促進する）
《ポーションの知識・初級》（初級レベルのポーションを作成することが可能。ポーションを使用したときの効果をアップする）
《明鏡止水》（心を落ち着かせる方法を熟知している）
《気配察知》（周囲の生き物の存在を感じ取ることができる）
《危機回避》（自分に危険が迫ると、直感的に感じ取れるようになる。第六感のような感覚）
《アイテムボックス》（容量は一人分の食料を一年間ぐらい保存できるぐらいの量）
《回復魔法》（魔力を使って自分や他人を回復する。古傷や重い病気は治せない）
《魔法の知識》（異世界ファンタジー・勇者の世界で利用されている魔法の使い方）
《ボディーランゲージ》（身振り手振りで、相手に意思を伝えるのが得意になる）
《勇者》（ステータスがアップする）
《操縦技術・熟練》（人型二足歩行のロボットを操縦する技術）
《空間認識能力・熟練》（三次元空間における物体の状態や関係を、すばやく正確に把握することが出来る）
《整備技術・上級》（触るだけで機械の仕組みを理解して、故障を直す方法について頭に思い浮かんでくる）
《機械工学・上級》（設計図を見なくても、原理を理解して作成することができる。高度な機械を作り出す事が出来る）
《物理学の知識・中級》（物理現象について知っている。宇宙で起こる様々な出来事や、自然の法則を理解できる）
《消耗軽減》（アイテムの消耗を抑えられるようになる。耐久力が高い素材の場合、性能が低下しない）
・今回の転生で主人公が習得、レベルアップした能力一覧
《化粧技術》（化粧品の成分、使い心地等を理解出来る。メイク用品を使う時に、より良い仕上がりにすることが可能。また、化粧品の成分を組み合わせて新しい効果を生み出すことも出来る）
《美容ケアの知識》（美容ケアの方法や知識が豊富。肌の手入れをする際に、より質の良い仕上がりにする）
《ファッション（女性）》（女性向けの服や下着、アクセサリーなどを身につけた時に、より似合うコーディネートが出来る）
《女性との接し方・達人》（女性が求める行動、気持ちを理解する。女性からの好感度が上がりやすくなり、告白される確率が上がる）※レベルアップ！
《リーダーシップ》（集団をまとめるために必要な知識や技術を学べる。カリスマ性があり、人を惹きつける魅力が増す）
《交渉術・熟練》（相手と交渉する際に、自分の要望を上手く伝えて、相手の希望を聞き出すことが得意になる）
《商売上手》（お金を稼ぐ才能がある。商人として活動する時、利益が大きくなる。商談の際、相手が提示した金額よりも高く売れる可能性がアップする）
《調理技術・熟練》（料理の腕前がプロ級。料理人として活躍できるレベル）
・アイテムボックスの中身
カテリーナの形見である指輪のアクセサリー
機体のエンジン
コックピット・モニタ
機体装甲金属の一部
カレンとお揃いのアクセサリー
両親の形見（父親、産んでくれた母親の礼奈、育ててくれた母親の朋子）
数百万円分の貴金属類
世界中で集めたスパイス
調理済みの料理
一人分の食材約１年分
過去の記憶を整理して、書き出した日記ノート
*********８週目に登場したキャラクター*********
【
主人公レイラの母親代わりとして、赤ん坊の頃から世話をしていた女性。
化粧品を開発して、販売する美容関係の仕事を務めていた。
化粧技術に関する知識や技術をレイラたちにレクチャーして、師匠と呼ばれるようになった。
後に、レイラの父親である赤星啓吾と結婚する。そして彼と一緒を添い遂げた。
残念ながら、妊娠することが出来ずに子どもを授かることは出来なかった。
赤ん坊の頃からレイラの世話をしていたので、彼女は子どもを育てる気持ちを十分に味わえたと満足している。不妊治療などは受けずに、自然のまま子供が出来なかった現況を受け入れていた。
【
レイラの父親。
早くに亡くなった親から受け継いだ料理店を経営して、生活している。
女性たちからモテるけれど、周りから向けられる好意に気付かず鈍感だった。
【
レイラの母親。
若い頃から体が弱くて、入退院を繰り返していた。
出産が原因で体調が一気に悪化してしまう。体調がどんどん悪くなり、処置も虚しく回復することが出来なかった。そのまま、この世から去ってしまった女性。
【
お店の常連さん。
年頃の娘さんが居る。
【
主人公レイラの小学生からの友だち。
小学生の頃にイジメを受けて、レイラと一緒に女を磨いた。
見事、美人の女性に成長した。
レイラに鍛えられて自信を持つようになってから、偏差値の非常に高い高校、大学へ進学する。
後に、レイラと恋人関係となる。
【
主人公レイラが通っていた、調理師専門学校の担任の先生。
生徒のレイラをひと目見た瞬間、彼女は芸能界デビューするべきだと思い込んだ。
まずは調理の世界から離れさせるため、彼女を学校から追い出す方法を考えていた。心を鬼にして、彼女のためを思って調理の勉強を辞めるように忠告を続ける。
そのタイミングで、レイラのアルバイト先であるホテル・エミールの出来事を知る。情報を利用して、学年主任に根回しをする。そして、彼女を学校から追い出すことに成功した。
次の計画の段階に進もうとしたが、レイラと連絡が取れなくなってしまった。彼女の実家を訪ねるが、追い返されてしまい彼は計画を断念する。
その後、レイラが世界料理大会での優勝したことを知って、無断でメディアに彼女の調理師専門学校に居た頃の情報を渡していた。
いつか彼女が芸能界デビューして活躍するだろうと、ウキウキ気分で状況をチェックしていたが、彼が望むような出来事は起こらなかった。自分の、思い通りにならない状況に苛つきながら教師を続けていた。
ある日、生徒の情報を無断で持ち出したことがバレて、懲戒免職処分を受けることになった。
そのまま彼は、教師を辞めることになる。
【ラムアーン】
前世の記憶を持ったまま今の世界に生まれてきたという、転生者の幼女。
主人公レイラとは違って、同じ世界に繰り返し転生している。生まれた瞬間、前世の記憶の大半は失われてしまって、かすかな記憶しか残っていないような状態だった。
かろうじて覚えていたのは、１０００年以上も昔に生きていたという記憶ぐらい。
【女神】
正体は不明。
転生者のラムアーンに、レイラが寺院に訪れることを告げた。
【
主人公レイラを、世界料理大会に参加するよう誘った男性。
【アルド】
シエル・ドゥ・ニュイの料理長。
レイラから食材の味を引き出す魔力コントロール法について教えてもらい、その代わりにフランス料理の真髄を伝授する。
その後、彼の活躍によりシエル・ドゥ・ニュイは国中の人たちが知る有名店になる。
世界料理大会にチームリーダーとして出場することになり、惜しくも２位という結果に。
*********小説設定・名称*********
・ホテル・エミール
学生の頃、主人公のレイラがアルバイトをしていた場所。
不当な理由で、レイラをクビに追い込む。
レイラが世界料理大会で優勝したことを知って、彼女を厨房に復帰させようとした。だが、レイラに出した復帰要請は全て無視されてしまう。
レイラに復帰要請を出している情報が外に漏れると、過去に彼女を不当な理由で解雇していたという情報がメディアに漏洩してしまった。それを記事にされて、ホテル・エミールの対する評判が一気に悪くなり、信頼は地に落ちることに。
・シエル・ドゥ・ニュイ
レイラがフランスで修行をした料理店。
料理長のアルドから、フランス料理に関する様々な技術を伝授してもらった場所。
・ジャパン・インターミッション・ホテル
日本代表の料理人チームを作り上げた、安川が務めているホテル。
・世界料理大会
２年に１度フランスで行われている、料理の腕を競い合う大会。
超一流の料理人たちが優勝を目指して参加する、非常に大きな大会。
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