タイトルのつけ方&8月の獲得リワード
ちょっとネタ切れなんで、タイトルのつけ方の話をします。
私は三年前まで制御系が専門のプログラマーをやっていました。
ゲーム業界には縁がなかったのですが、職場に元ゲームプログラマーのS氏が入って来て、ある日飲み会に誘われたのです。
そこにS氏の元同僚のゲーム企画を担当しているO氏が居ました。
当時住んでいた場所が近かった事もあり、仲良くなって飲み友達になれたのです。
それから何年か経って私は体を壊し内臓をやられ職場復帰は叶わなくなりました。
趣味を持とうという事で小説書きを始めましたが、上手くいきません。
書いて投稿しては消す毎日です。
そんな時O氏がお見舞いに来てくれたのです。
趣味で小説を書いていると言ったら、一話読んでセンスがないと言われました。
他人の小説を読んだら何を感じると問われたので『上手いなとか面白いなとか漠然と感じる』と答えたのです。
それがセンスのない証拠だと。
経験や知識が醸し出すセンスがあれば何で上手いかどこが面白いか分かると。
そして、それを消化して自分の物に出来ると。
なるほど私は圧倒的センスがないなと分かりました。
センスの無い俺でも出来る事を教えてよと言うと。
「宣伝する要素の少ないWEB小説のタイトルは要するにキャッチコピーだよ」
「それで」
と俺が続きを促すと。
「俺は専門家じゃないが。まずは売りだ。売りを前面に出す」
「売りって何?」
「商品の特徴だよ。売り込むべき商品の特徴」
「なるほどね。具体的には?」
「勇者が苦労して無双するというタイトルがあったとするこれは売りがない。なぜなら当たり前だからだ」
「なるほど」
「勇者が童貞に苦労して無双すると変えると。これはエロが売りなんだなと分かる。どういう苦労なのか付け加えると更に良し」
「売りがなかったら?」
「作るんだよ。何でも良い。ゲームだとマップが地球の広さだけあるでも売りに出来る」
「そんなの面白くないよ」
「そこはセンスだな。ユーザーにどんな売りが受けるのか考えるのはセンスだ」
「売りをとにかく出すんだね」
「そうそう。タイトルに書いてある事がそれがどうしたって言われたら負け。すげー見てみたいってなったら勝ち。売りが表にでたら、次は売りを出したままで、おしゃれな言葉やインパクトのある言葉に置き換える」
「そんなの思いつかない」
「そこはセンスだな。頑張れ」
このような感じでO氏との会話は終わりました。
参考になったでしょうか。
8月のリワードが確定しました。
8月獲得リワードが1157。
アドスコアの約22.74分の1です。
このところ似たような換金率ですね。
ここままこれが続くと考えた方がよさそう。
総獲得リワードが10819リワードです。
ボーナス含まない直近一年間のリワードは9656です。
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