魔鉱騎兵物語

ユウグレムシ

用語・設定

■魔鉱兵

本作で活躍する巨大ロボット。チェスの駒のような無個性な外観を持つ。

素材は鉱石だが、魔法回路の起動状態ではそれ以上に硬くなる。

ただし、消耗の激しい剣や盾には基本的に魔法回路が刻まれることはない。


■魔法回路

魔力を通すことで、魔鉱兵の稼動から攻撃魔法までさまざまな呪文詠唱を肩代わりする回路。

術者の魔力の昂ぶりに反応して光を放つことがある。

回路の周囲には電流と磁場の関係に似た“マジックフィールド”という微弱なバリアが発生する。


■魔法構造物

魔法回路を刻んだ部品の多層構造体。魔法装置ともいう。

素材が鉱石の場合は特に“魔法鉱石”と呼ばれる。

作中では兵器としての実用化が始まったばかりで、日用品などには応用されていない。


■鉱石魔術

魔法鉱石を扱う魔術。人間界の外に起源を持つ。

とある理由から人間界では歴史が浅く、鉱物の性質変化を扱う錬金術の応用分野に位置づけられている。

鉱石魔術師は研究者と技術者の中間のような存在で、ペンと同じぐらい工具を握っていることが多い。

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