「White Japanese Plum」

自宅そばの小さな公園を通りかかる

2本の木々に花が咲いていた

小さな花が風に舞う雪と一緒に

七部咲きの梅

もう白梅の花ひらく季節になっていたのか

日々雑事に追われ 余裕がなかったのかもれない

こんなにも季節が動いているのに

こんなことにも気づけなかったのか


思わず携帯で写真を撮る

あとで気づくと

バッグの中に花が一輪 入り込んでいた

花びらが開きかけた小さな蕾

ほのかに香る白梅香

天気は大荒れだったけれど

確実に春が近づいている

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