「One Side and Another」

「『巨大な顔』の象徴は側面から見た顔であって、その顔の一方しか見えない。」

「『彼の中にあってはすべてが右側である』と言われている。」


              by S.L.M.マクレガー・メイザース


疲れ果てていても 考えていたい

疲れ果てていても 本を読んでいたい

この欲求はどこからくるのだろう

考えないでいる時間がもったいないと思う

何もしないでいる時間がもったいないと思う

ときには考えないでいることも

ときには何もしないでいることも必要なんだと思う

でも、

何かを成し遂げなくてはならない

それが何かわからない

何かまで辿り着かなければならない

それが何かわからない

時間は限られている

時間が限られている

焦ってやることはないのかもしれないが

確実にそこまで進まなくてはいけない

そんな気がする


「神秘のカバラ」はようやく73ページ目

彼が話していたことが随所に出てくる

前後を読んで「ああ、そういうことだったんだ」と思うこともしばしば

ああ この感覚はなんだろう?

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