「Being」

わたしは

時を司り 測る女神の娘

剣を腰にたずさえ 書を持ち 天秤を持つ者

闇のなかに佇み 声を聴く者

白銀の中心を探し 矢をいる者

視るべきことを

あり得ることを

なし得ることを

求め得ることを

「あなた」とともに


意識と無意識

存在と虚無

肯定と否定

対立する二者

2つはあってあるもの あってあるべきもの

どちらか片方を選ぶべきではない


わたしは…? 誰なのだろう?

存在は存在である

わたしはわたしであるものである

そういうことになるのだろうか?

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