キン肉マンに出したい超人を勝手に考える
ドゥギー
僕は超人を応募できませんでした
キン肉マン、1979年から週間少年ジャンプで連載された超人たちの熱い友情と闘いの漫画は雑誌からWebへと掲載の形を変えながらも2019年に連載40周年を迎えました。
連載当初、少年だった僕は社会現象にもなった消しゴムのフィギュア、キン消しを集めながら夢中になっていました。
キン肉マンの人気の一つに主人公の仲間もしくは敵となるキャラ(超人)を読者から募集して採用する「超人募集」があります。読者たちは連載に登場する期待を込めて、様々な超人を応募しました。僕も超人を募集したい……しかし、僕には致命的な欠点があったのです。
それは絵心がないこと。超人募集にはイラストが必須です。普通に絵を描いても、前衛芸術と評価されてしまう僕の画力では超人を応募する勇気がありません。
僕の頭の中に時々超人のアイディアが思い浮かんでしまいます。しかし、それを表現する画力はない……いや、待てよ、文書なら表現できるのではないでしょうか? たとえ採用されなくても、超人への欲求は抑えられません。
そこでこのカクヨムという場で自分が考えた超人をいくつか紹介して、欲望を吐き出したいと思います。
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