第8話 父親も毒親

母親ほどベッタリではありませんが、父親まで部屋に入ってこられました。私が着替えてる時間帯を見計らったようにドアを開けてこられました。当然、私は怒りましたが父親はニヤニヤするばかり。

私が成長期になった頃、父親に脱衣所のドアを外されてしまい、狭い家ですので服を脱いでる姿が丸見えにされました。思春期の娘に対する嫌がらせです。

私が幼少の頃はもっとひどくて、私が自分で着替えようとしたら父親は「自分で着替えられるようになるな!」と怒られました。私は自分で着替える事の何がいけないのか、なぜ自分で着替えたら怒られるのか理由がさっぱり分かりませんでした。

私が家に友達を連れてくると、

「あの子は可愛らしいからもっと連れてこい」

「あの子は顔が大人びていて可愛くないから友達になってはいけない」

と父親から理不尽な叱り方をされました。

うちの父親は犯罪こそには手を出してはいませんでしたけど発言がロリコンそのもので気持ち悪かったです。

自分のロリコン趣味で私の友達付き合いを指示する父親。こんな父親から何を学べる事があるのでしょう?社会性の低い父親から何も学べる物がありませんでした。

母親だけではなく、父親からまで外の社会と接せず家に引きこもって家庭内で娘に全ての感情をぶつけてこられました。

他人とコミュニケーションを取らず、家族としか接しようとしないコミュ障の父親。

父親が興味を持つのは幼女のみ。

働きもしない癖に家事もせず、態度だけは偉そうに仰け反っている父親。

両親とも毒親な家庭の子供はどこに逃げればいいのでしょうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る