美術館に思うこと

今月のテーマは、「師走」、今日のテーマは「美術館に思うこと」です。

中心部である中区までは

ずいぶん遠いので(電車で1時間はかかる)、

美術館にはめったに行けません。

義母と一緒に11時半には昼食を食べるのが日課で、

それまでに美術館からかえってくるのは難しい(9時に開館しても、10時には帰らなきゃ……)。

かといって、午後から行くと、今度は食事の用意(15時)のがたいへん。

ひとりで過しているわけじゃないのでね。


それでも、今年は「ちびまる子ちゃん」と「横山大観」の作品を見ることが出来ました。

ちびまる子ちゃんのほうは、ひろしま美術館でしたが、

設定することの大切さを学んだような気がします。

クラスメイトひとりひとり、性格をはっきり把握するのは才能だと思った。


横山大観のほうは、日輪と富士山がインパクトじゅうぶん。

目で見るのではなく、心で見ろというのが胸に突き刺さりました。

生き残っていくというのは、それだけでたいへんなことですね。


あと、足立美術館の庭園!

庭園の樹木がたいまつのようだった。借景の山といったら、暮れていく極楽というかんじでしたね。

命の洗濯になる美術館めぐり。

リヒテンシュタインの宝物というのも見たかったが

密になるだろうからあきらめました。


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