ディズニー三昧(ライオンキング)

前回に引き続き、11月5日までに見たディズニー映画のレビューです。

『ライオンキング』は、劇団四季がミュージカルをやっているということで、

非常に楽しみにしていました。

見たことがないと思ってたら、「あれ、知ってるぞ、この話」

どうやら、忘却していたらしい。


再見して、最初に見たのは、CG版でした。

不気味の谷でしたねー。最初はかわいいと思ってたけど、だんだん暗くなるし。

30分も見ていたら、夫が、「アニメの方がいいから、そっち見ろ」

切り替えて、100円はらって同じものをアニメ版、見ましたよ。

ストーリーも歌も、すっかり同じなんですが

迫力が、違う。

すごいぞ。さすがディズニー。


ストーリーは、王座を狙う叔父によって、ふるさとを追われた王子シンバが、父の仇である叔父を倒す話。

よくある復讐ものですが、この話は「ズートピア」と違って、明晰なストーリー展開。

雑味のない演出が光りました。

生命の輪、というところが、ヒンズー教臭いかもしれないし

そもそも、ストーリーの背景が、ちょっと聖書的でもある。

雲が出てきて父親が助言を与えるあたりは

映画『スーパーマン』のパクリかなとも。


このライオンキング、手塚治虫の『ジャングル大帝』の影響をモロうけているという話がありました。

手塚治虫は、修業時代、ディズニーを攻略するために、『バンビ』を百回以上は見たらしいです。

お互い、影響し合ってるんですね。

そういえば、宮崎駿は、TRPG『スペオペヒーローズ』のストーリーをパクったとしか思えないけど

どうなんだろうか。


ともあれ、ライオンキングは、アニメがオススメです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る