同じバイトでも……

いつだったか忘れましたが、正社員と同じだけ働いているバイトの人が、

ボーナスを支給してくれないのはおかしい、と会社を訴えたというテレビの報道がありました。

最高裁は、「憲法に違反していない」という判断でした。


一方で、郵政のバイトに関しては、同じだけの給料を払いなさい、という

最高裁の判断でした。

表面的なことだけ見てると、

「なんで違う判決なのかな?」

という疑問が湧いてくるわけですよ。


民間企業で、正社員と同じだけ働かされているバイトの人には、「我慢しろ」

もと国営企業では、「よくがんばったね」

裁判官、なに考えてるんだろ?

傍聴しに行けばよかったかもしれないが、東京だしねえ……


バイトが訴えを起こしても、弁護士次第で判決の内容が変わるってことか。

裁判官も人の子なのかな。

それとも、敗訴した民間バイトは正社員と同じだけ、働いてなかったのだろうか。

いろいろ考えると、わけがわからん。


司法って、保守的なところがあるもんね。

労働者のためになにかしようって気には、ならないのかもしれない。

もともと最高裁という場所には、わたしは偏見があるんだよ。

(障碍者に対して、少々差別的な面があるんじゃないかと思うことがしばしば……)

わたしから見るなら、敗訴したバイトが気の毒だと思えてならない。

まあ、当事者じゃないのにアレコレ言ってもしょうがないんだが。


裁判の記録がオンラインで見れるようになるといいなと思う、今日のわたしでした。

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