新聞ネタ:トランプさん疑惑

 20年09月29日 中国新聞

(引用開始)

 トランプ氏 不明瞭な金の流れも

 事業損失により税を免れる「錬金術」(NYタイムズ)に加え、大統領補佐官を務める長女 イバンカ氏の会社が連邦所得税回避に関与し、巨額のコンサルタント料を受け取っていた疑いが浮上。「不動産王」を自称し、誇っていた経営手腕にも疑問符がつく。

(引用終わり)


というわけで、今回は、トランプさん疑惑についてです。さほど興味のある話でもないけれど、いま話題の人なので。

NYタイムズに、さんざん叩かれているトランプさん、非常に打たれ強い人のようですが、

1980年代末期に、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で、悪役ビフのモデルになったらしい。

ビフの外見も、やり方も、トランプさんそっくり。

アメリカ大統領には相応しくないって、あれほど言われてたのに、

マイナス・キャンペーンがかえって良かったらしい。

でも今回のことで、トランプさんはずいぶん、窮地に立たされているようです。


あんな大金持ちなのに、それでも節税したいわけですか。

自分のためのカネは、使い放題。

公共のためのカネは、払うのをしぶる。

そのくせ、公共の施設などを使い倒してる。

この人の面の皮、めっちゃ厚いね。


税金が、政治家の私物となってるのは、どこの国でもおなじだという人もいる。

歴史上、王さまや藩主というのは、税金や年貢で暮らしていたし、

いまだってサクラを見る会が公費でまかなわれた、問題だ。

それでどうなったか。

うやむやのまま。


どうやら、権力を持ったら、好きなだけ税金が使える身分になれるらしい。

批判や非難などは、一時的なものだから、頭を低くしてりゃやり過ごせるもんね。

こんなことだから、政治不信になり、脱税する人も出てくるんだよ。

べつにトランプさんをかばうわけじゃないが、前例がありすぎる。

自分の立ち居振る舞いも、考えなさいよ、政治家の諸君。

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