うるさい小バエ

夏が来れば思い出すー♪

はるかな尾瀬を思い出すのではなく、小バエの話です。

ゴキブリはいないのに、マンション内で小バエがぶんぶん飛び回っています。

パソコンを打っているわたしの、腕を這い回り、

むずむず、こちょこちょ。

叩こうとすると、キーボードが誤作動!

小バエのばかーっ!


腕を振りまわし、髪の毛をぶんまわし、

小バエを払いのけつつ、日記書き。

それでもめげない小バエちゃん、

あろうことかあるまいことか、

鼻の穴に入ってきた!!!!


わたしの鼻の穴は、そんなにでかいのか!

鼻毛は、妨害しないのか!

汚い鼻の中が、なおさら汚い。

出てけ、この小バエっ!!!


息をふーっと吐いても出てこない。

どうすりゃいいのさ、このわたし。

ハエをつぶしたら、穴の中は大狂乱になるに決まってる。

迷うこと10分……(もっと長いかも……)

ハエは、鼻から出てきて、

知らん顔してまた彼方へ消えていきました。


あんた、なにしに鼻に入ったんだよ。

蜜があるとでも? あほか。

穴をティッシュで拭きながら、

これでまた、日記ネタができたぞと

ほくそ笑む、今日のわたしでした。

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