ウィスキー談義 #02

ウィスキー談義#02


30ccのウィスキーを25種類、買いました。

今回は、その後編。

中堅ウィスキーです。


シーバスリーガル 12年

【 香  り 】ハーブ、蜂蜜、果物の香り。

【 味 わ い 】バニラとヘーゼルナッツの風味と共に、熟したりんごと蜂蜜の味わいが

         広がるクリーミーでまろやかな舌触り。

【フィニッシュ】長く柔らかな余韻。


わたしのコメント:2020.2.23(日)

素直、まろやかだが富士山麓より複雑な味わい。あと口は甘い。香りはさわやかで、臭みはない。ブレンディッド・ウィスキー。


クライヌリッシュ 14年

クライヌリッシュ14年は甘くフローラルな芳香、沿岸の香味と、

ライトかつドライなフィニッシュを持つウイスキー。

私のコメント:2020.03.19(木)

香りは少しピートかかっている。芳醇な味わい。アルコールアタックが強いが、キルホーマンほどではない。





ザ・グレンリベット 12年

色:あざやかで明るい金色

香り:フルーティ

味わい:ザ・グレンリベット特有のバニラ、 はちみつの甘さを伴う芳醇でソフトな風味

フィニッシュ:柔らかく滑らかな余韻


私のコメント:2020.03.27

百合のような良いかおり、アルコールパンチはさほどないが味わいは柔らかで深い。富士山麓のほうが甘い。


オールドパー 12年

上品な甘さを感じる香り、

調和のとれた柔らかな味わい、

奥行きのあるかすかにスモーキーな余韻。

加水してもバランスが崩れない味わいは、

和食とも好相性。


私のコメント:2020.03,28

香りよし、味はシンプル。甘いがあとに苦みが残る。政治家がよく呑むと言われている。アルコールも少しアタックがある。少しスモーキーだがヨード臭ではなく、

タルかも? と夫。




グレンフィディック 12年

色 :とても淡い金色

香り :洋梨・レモン・フルーティーな熟成香

味:甘くフルーティー・バタースコッチ・クリーム

フィニッシュ :繊細で軽やか


私のコメント:2020.04.04(土)

スコッチモルトNo.1

匂いが良い。味も素直。シンプルで奥深い。若干スモーキー。単純なようで奥深い味。


ハイランドパーク 12年 ヴァイキング・オナー

スモーキーさの中にヘザーハニーと呼ばれる甘いピートの香り。

口当たりはドライで、優しいスモーキーな風味がいつまでも余韻となって残る。


私のコメント:2020.03.01(日)

潮の匂い。ピリリとスパイシーな味がの胃凝る。ストラスアイラより若い気がする。甘さは感じなかった。


タリスカー 10年

香り ほのかな海水の塩、生ガキそして柑橘系の甘みを感じさせる、力強いピートのスモーキーな香り

味わい 煙るようなスモーキーさと力強いモルトの香味を伴う、豊かなドライフルーツの甘み。温かく、

    情熱的。のどの奥にペッパーの香りを感じる

フィニッシュ 食欲をそそる甘みを伴った、広大な、長く温かいペッパーを伴うフィニッシュ。

色合い 輝くようなゴールド


わたしのコメント:2020.2.24日(日)

素直だがスモーキー、あと口はスパイシーでさわやか。味は単純、臭みは続かない。ジョニーウォーカーのキーモルト。

夫は、ボウモアよりバランスが取れてて、今までで一番好きとのこと。


ザ・マッカラン シェリーオーク 12年

色 優雅な金色

香り バニラにほのかなジンジャー、ドライフルーツ、シェリーの甘さ

味わい 濃厚なドライフルーツとシェリー

余韻 トフィーの甘さ、ドライフルーツにウッドスモークとスパイスが感じられる。

私のコメント:2020.0306(金)

香りが良い。味わいはまろやか。後味もサッパリしている。


バランタイン 17年

色:金色に近い琥珀色

香り:バニラ香、樽香

味わい:クリーミーで蜂蜜のような甘美さの中にも、潮の香りとスモーキーさも感じられる複雑な味わい

フィニッシュ:長い余韻、かすかなスモーキーとバニラ香、潮の香り


私のコメント:令和2年4月10日(金)

香りが高い、素直。スコッチらしいウィスキー、私にはアルコールが少しキツかったが、40度らしい。さほどスモーキーではなかった。




アベラワー 12年 ダブル・カスク マチュアード

香り : 優しくて円やかな香りりんごのフルーティーさ

味 : チョコレート、トフィ、シナモン、ジンジャーのバランスのとれたフルーティーなアロマとシェリー

   のキャラクター

フィニッシュ : 甘くてかすかにスパイシーな暖かい余韻


私のコメント:2020.03.29

若干スモーキーだが、目立たない。ジョニ赤のほうがスモーキー。味は複雑で個性的。


グレンファークラス 12年

香りはシェリー由来のイチゴジャムやドライフルーツ、プラム、10年に感じたピート

とスモーキーは奥に引っ込んだ感じです。


味わいは濃厚でパンナコッタのような焦がしたカラメル、ジャム、ドライフルーツ、

ビターオレンジの落ち着いた酸味、スパイシーさもあり、余韻はほど良い長さのオーク。


ピート臭がなく、香りが良い。ボウモアほど複雑ではないが、フィニッシュも軽い。スモーキーさはまったくなし。



クラガンモア 12年

色:淡いゴールド

香り:フルーティ、シリアル系、フレッシュフルーツ、花のような、スモーキー

テイスト:しっかりとしたまろやかなボディ、強い麦芽の味、甘く木のようにスモーキーで、 白檀がほのかに香る

フィニッシュ:モルトの感じよりも軽いスモーキーな味が強い、ほんのりと甘い


私のコメント:2020.03.07(土)

さっぱりして香りも老いが、あと味はかなり長居。シンプルな味わいだが素直というまでもない。コクがあった。


ロイヤルロッホナガー 12年

最初は甘く、しかしすぐにピリッとした酸味が追いついてくる心地よい味わい。

後味はさっぱり。魅惑的な白檀の香りが尾を引くやや長めの余韻。



私のコメント:2020.03.08(日)

口当たりは上品で香りも良く、なめらか。コクがあった。ソフトな味わいだった。



トマーティン 12年

ややスモーキーでスパイシーな香り。味わいはソフトでスムース、

そして麦芽に由来する甘い口当たりとナッツのようなドライなフィニッシュ。


私のコメント:2020.03.12

スモーキーだが、軽めの匂い。味は素直。後味はさっぱり。



アードベッグ 10年

Color 淡いゴールド色

Nose 爽やかで海を思わせるヨード香、燻製魚、炭焼コーヒーの香りに、柑橘系の果実の香りが加わる。

チョコレートとタフィーの甘さ、シナモンスパイス、薬品のようなフェノールの香りが魅力的に

   入り混じっている。

Palate 口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。

フィニッシュはドライ。タバコの煙とエスプレッソコーヒーのフレーバーとともに、深みのある

    ピート香が口一杯に広がる。

Finish 余韻は長く豊かでスモーキー。砕いたピートや麦芽の甘みが残る。


わたしのコメント:2020.2.21日

アードベッキャンがいるほどファンがいる。

ラフロイグよりもまろやか、複雑な香り(正露丸みたい)、ボウモアよりピリリとくるが、優しい口当たり。

潮の香りはしなかった。夫はラフロイグが好みだそうだ。匂いもくさいが味も臭く、シンプルでいいという。

甘さがかすかにあった。



カリラ 12年

ヨード香・フルーティ・ピーティのバランスがよく取れたボトル。

スモークハムとハチミツマリアージュそして岩場でのキャンプファイヤーの煙。


私のコメント:2020.03.14(土)

スモーキーだが、ボウモアほど味は複雑ではない。煙臭かった。



キルホーマン マキヤーベイ

色:ペールストロー

香り:強いピートスモーク、ミックスフルーツ、バニラ、香ばしい麦。

味:バニラ、トロピカルフルーツ、ピートスモークを伴うフレッシュで長い余韻



私のコメント:2020.03.15

ピート臭つよし、喉に長く続くカッッカとしたアルコール・アタック(45%)

味は軽やかで洗練されている。ベルの方が甘い。

富士山麓の方がアルコール度数が高いのに、こっちの方がキツク感じる。


ザ・クラシックラディ

香り 素晴らしいブーケ。最初に、大麦糖とかすかなミントの香り、その後、キンポウゲやデ イジー、

   シモツケソウ、ギンバイカ、サクラソウ、桜の花など、切ったばかりの野花が放つ至高のノートが続く

味わい まず、口の中に非常に洗練された爽やかな味わいが広がり、甘いオークと大麦の風味が舌の上でひとつ

    になって、口の中を歓喜で満たす。蒸留によって生まれたフルーツの風味が、大西洋から吹く爽やかな

    そよ風のように漂い、舌の上でシャンパンの泡のように弾けている。熟したグリーンフルーツとブラウンシュ ガー、

    そしてモルトの甘さが混じり合いながら、味わいはいよいよフィナーレへ

フィニッシュ いつまでも記憶に残るフィニッシュ!仲の良い友だちと一緒に楽しむのに最適だ。そんな夜には、

      このまま時が止まってしまえばいいのに、と思うことだろう。心と魂が暖かくなる、そんな余韻を楽しむ

       ことができる


なおみのコメント:2020.2.28

最初に感じたのは、川の流れのようなさわやかな香り。ブーケの香りというよりや、野草くささが味わい深い。あと味は甘い。


ブナハーブン 12年

香りは黒糖、ドライレーズン、カカオ、青リンゴ、うっすらとしたハチミツも感じ取れます。

味わいは青リンゴの酸味、レーズンの甘み、後半にビターチョコの甘み。

ボディは最初軽めに感じますが、飲み続けるとミディアムボディくらいはあることに気づきます。


私のコメント:香りが良い。アルコールアタック剛。やさしい味わい。素直。


ボウモア 12年

色 琥珀色

香り スモーキー・レモン・はちみつ

味 スモーキー・ダークチョコレートを想わせるあたたかみのあるコク

フィニッシュ 長くて繊細


わたしのコメント:2月15日(土)

ティーチャーズよりスモーキーで、かすかにまろやかな甘さがある。さすがチョコ味というだsけはある。氷がとけたらなめらかで飲みやすくなった。

プレミアムは、開けるだけで香りが立ちこめる。少し加水したほうがボウモアは僕にはいい、と夫。

ティアーズのほうがバランスが取れている。アイラの女王。



ラガヴーリン 16年

香りは薬箱や歯医者を彷彿とさせるような薬品香、しかし奥にはバニラと花の蜜が潜みます。

味わいも実にスモーキー&ピーティ、そして正露丸のヨード香、磯の香りが一気に押し寄せます。

その後におそらくシェリー樽からであろうドライフルーツ、バニラのような甘みもしっかりと感じられます。


わたしのコメント:2020.2.22(土)

飲んだ後に残る強烈なピート臭! ゲップをしても鼻からくさい。磯の臭いはしない。甘みがあるが、ボウモアのほうが甘みは強い。


ラフロイグ 10年

色 濃い金色

香り 爽快なピート・磯

味 滑らかでややオイリーなコク

フィニッシュ 海藻を思わせるユニークな心地よい後味


わたしのコメント:2020.2.16(日)

ピートの直撃! 強烈な匂いと塩の香り、後を引く臭み。夫は、このシンプルな味わいが好みだという。

ユニークな心地よい後味だというが、ユニークは認めるが心地は良くなかった。かなり効いた。



ストラスアイラ12年

香りはパッと明るく華やかな印象で、蜜のフローラルの中にシトラスのフレッシュな酸、甘やかな麦芽。

味わいもハチミツやメープルシロップのような甘みが先に来て、後からナッツ、シトラスフルーツが訪れます。

ややオイリーで口に含んだ際のボリューム感が印象的な素晴らしい味わい


私のコメント:2020年2.29日

はなやかだが、ボウモアより臭くない。味はボウモア。シーバス・リーガルの方がもっとはややか。ヨード臭さ、ピート臭さは取り除かれたような味わい。シーバス・リーガルのキーモルト。


フラナガン

私のコメント:ピート臭つよし、チョコレートに合う。味は苦め、ボウモアの方が複雑。カリラなのか? と夫。味的には匂いと同じで正露丸的。フィニッシュが正露丸的で長い。2,3日空気に触れさせた方がおいしくなるかも?


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