目指せ! 体重48キロ 令和版(19)
今日も、ダイエットの話です。パート19です。
友だちのリクエストにお応えして、スポーツセンターでの生活を
お話しします。今回は令和元年11月および
12月の話なので、ちょっと情報が古いです。ご了承ください。
もう書いたかもしれませんが、ジムの開始時間前に、
10分ほど準備体操をする時間があります。
かんたんな準備体操で、ラジオ体操ではありません。
どちらかというと、ヨガに近いかも。
この準備体操に参加している、シニアのみなさんの中に、
ぜったい、「見本通りにしない」 おじいさんがいます。
トレーナーが、
「ここでお相撲さんみたいに 仕切りの姿勢をしましょう」
と腰を落としますと、みなさんその通りにしますが、
そのおじいさんは、ひとり逆らいます。
どうするかというと、
トスン、パタパタ跳ね飛ぶんです。
「では、背伸びをしましょう」
トレーナーが伸びをしますと、おじいさんは、突っ立ちます。
その直立不動の状態で、
右腕を横に伸ばし、ぐっと折って左胸に寄せます。
そして、左腕を右腕でおさえ、苦しそうにうめきます。
それが終わると、右腕を左手でおさえ、同じようにうめきます。
すがすがしい笑みを見せ、
「おれは、やることをやってるぜ!」
という顔で準備体操を終えます。
いろいろ事情はあるんでしょう。
実際、耳の不自由なひともここに来てますが、
この人は、受付のそばで見学です。
まあ、準備体操はちゃんとしているんだから、
文句を言う筋合いじゃないのだが。
このおじいさんが気になって、
準備体操に集中できないのだよ。
集団行動で、別なことをすると目立ちます。
おじいさんは、自己主張をしたい人なのかも。
受付を終えると、おじいさんは、トレーニング室へは行かず、
水泳の方へと歩いて行きました。
おぼれ死なないようにね。
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