第8話:TABLET EVOLUTION
WW2時のイタリア軍機はやっぱりエロい。Re.2005とかG.55とか。ヘタリアなんていません!全ては工業力の低さが悪い!!!
毎日1000文字前後とかだったら毎日投稿が可能かもしれないので実験。
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いくつもの痛々しいクレーターに、人の亡骸。燃えるトラックの残骸や、布が切り裂かれたテントといったものが散乱する“街のようなナニカ”に、一機の『Ka-50』が舞い降りる。いくらか周囲を旋回した後、着陸に適した、街の少し外れでホバリング。真下に突風をこれでもかと言うほど撒き散らしつつ、ランディングギアを展開、機体を安定させて、ゆっくりと着陸する。着陸の際、その自重でランディングギアのサスペンションが僅かに軋んだ。
盛んに勢い良く回転していたシャフトがその勢いを徐々に弱めて、やがて完全に停止。コックピット横の防弾ガラスで構成されたドアが、ゆっくりと開かれる。
「うわぁ……」
『やっちゃったよ……やべぇよやべぇよ』みたいなことを言いたげな表情をした、
「……やり過ぎたかな」
眼前に広がる一面の荒野を前にして、そう感じた。何せ、そこら中で何か燃えてるし、明らかに死体らしきものもある。更に言えば、それを啄ばまんとするかのように、空には数羽のカラス。
『い、いや。“正当防衛”だから……』みたいな、某合衆国も真っ青な脳内正当化工作を行うが、おそらく世間一般からは『人殺し!』だとか、『鬼畜!』、それに『外道!』やら、『オタンコナス!』なんて声が無差別空襲よろしく雨あられと浴びせられるんだろうなぁ、と考える。まぁ、さっきの状況だと平和的解決は望めない事は分かりきっていた事だしね! 平和的使者に攻撃をしていいのは中世までです、ハイ!
とはいえ、彼らには、『戦わない』と言う選択肢もあったはず。なのに、なぜかこうして戦う道を選んだのは不思議ではある。そもそも、ことの発端はテントの中から出てこなかったことから始まったわけで……。
とはいえ、これ以上考えてももう後の祭り。何か
「ロマン兵器で初めて戦えたし、いっか」
そんな考えでとりあえず帰結とする。これからもロマン兵器の活躍の場を期待しましょう!
そうして、先ほどの
「……おょ?」
前回同様ただのホーム画面が出るかと思えば、あら不思議。そのホーム画面にはどデカく『UPDATED YOUR TOOL』との通知が。なんだなんだと感じ、それをタップする。
「えぇっと……えぇ——えぇっ!?」
画面の表示が切り替わり、大量の文字の羅列が表示される。それら一つ一つを読んでいくと、『閲覧履歴確認機能の追加』だとか、『《実体化》可能対象の追加(注意:制限あり)』、『文字化けの修正』と言った、明らかに『これ誰かが手をつけたでしょ』と言いたげな文章が書かれていたのであった。
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凡人よりも変人の方がわたしはすきです。だからロマン兵器もすきです。あなたはどんなロマン兵器がすき?
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