ポンと叩けばへの応援コメント
初めはファンタジー的な物語なのかと思いきや…「病院にいきましょう」の一言から、物語の真実が顔を出し始める流れが見事でした!
消したり出したりの対象の中に、妻本人や離婚届が入ってくるなど、次第に狂気が溢れてきてゾクッとしました。
うわあ…もう何が現実で何が本人の妄想なのか…。深く考えさせられました。
作者からの返信
ゴンザレスkuwawaさん
コメントありがとうございます!
なるほど「病院にいきましょう」にそれほどの効果が有ったとは。教えてくださりありがとうございます。今後書くときに意識的にそう言うことができたらいいなと思います。
なにが現実でなにが妄想かというのは本当に狙った通りなので、深く考えてくださり嬉しく思います。
編集済
ポンと叩けばへの応援コメント
コメント失礼いたします。
読めば読むほど面白く、深く考えさせられます!
現実か現実逃避か、はたまた精神的な病なのか、冒頭の頭痛で倒れたか……。
なんにしても、彼はこれからもポンポンし続けて麻薬のように沼にはまってしまうのでしょうかね。恐ろしい……!
と、想像が止まりません!
この読了感は、某ショートショートの神様の本を読んだ時と同じで、震えました。
また他の作品にもお邪魔させていただきます!
作者からの返信
佐藤アキさん
コメントありがとうございます!
冒頭の頭痛は新しいですね! 初めての意見です。
どれが本当なのか、というところで想像を膨らませてくださり嬉しい限りです。
ありがとうございます。励みになります。
ポンと叩けばへの応援コメント
お久しぶりです…!どれから手をつけようか迷ったので、ととむんさんにオススメして頂いたこちらにしました(*`・ω・)
真実は本当に魔法が使えたのか、もしくは夫が狂っただけなのか…
自分に見えてるものが、他人に見えてるものが真実とは限らないですよね。
この終わりもそのどちらでもなく、ホントはドラえもんの道具をのび太が使ってて、たまたま夫が手を叩くタイミングと一緒だっただけなんてことも…(いやないですね笑)
私は主人公である夫の魔法なんだと思いたい。例え妻や医者やその他大勢が違うと思っていても
作者からの返信
朝山なのさん
コメントありがとうございます!
お久しぶりですね!
なるほど他薦があったんですね。ありがたいことです。
おおおお!
凄い、ドラえもんのび太の考えは新しいですね!
偶然、なにかが起きているだけというのも、在るかも知れないですね。そこに理由を付けたがるのが人間というものでして。
魔法を使えるようになったのであれば、想像しうる中で一番のハッピーエンドですね。……まあちょっと苦々しい部分は残っちゃうんですけど(笑)
ポンと叩けばへの応援コメント
奥さん、ポン!の前後で同じ人なのでしょうか…? こ、怖い! 沼男を想起しながら読みました。
ポン!の魔法は全て主人公の妄想という可能性もありますよね…。出て行く前の奥さんはポン!現象に言及していませんし…。
ふ、深い…。底知れない物語、ありがとうございました。
ポン!
作者からの返信
ふづき詩織さん
コメントありがとうございます!
主人公の嫁が同じ人かどうか……!
なるほどですね。そういう解釈もあるんですね。また一つ作品が生まれて私は幸せです。
なんと怖いことに私は沼男を知りませんでした。ちょっと今調べて賢くなったんですけど、雷に打たれて新しい存在が誕生することなんですね。なるほど。
そうですね。嫁は医者に連れて行っただけですし。
というかそもそも彼はそこに居たんでしょうかね? それも怪しいですよね。
お読みくださり、また深い考察をありがとうご……あ、あれ? ふづき詩織さん? おっかしいな、さっきまでここにいたのに。
ポンと叩けばへの応援コメント
果たしてどちらが幸せなんだろう。
人間は人生の中であらゆる「if」を抱えて生きている。
それをポンッと叩くだけでこの男は叶えている。
しかしどちらをとっても満足出来ず何度も何度もこれからも。
きっとそういうものなんでしょうね。
作者からの返信
飛鳥休暇さん
コメントありがとうございます!
どちらが幸せなんでしょうね。
人は結局ないものねだりの生き物なのかなと思います。
どれだけ強がってもないものが欲しいし、悲劇を演じて見ても何かに満たされて生きている。
完全なる充足も、不足もない。
そう言う世界にしたのは人間で、なのに人間は自分をコントロールできないで幸福と不幸を繰り返して生きています。
このポンッ。は、果たしてコントロールを得たと言うことになるのでしょうか。
消えたのは、どっちだ……? なんて(笑)
ポンと叩けばへの応援コメント
うーむ、これは面白いです(’-’*)♪
最初は単に奥さんの物だけがなくなるのかな?と思ったのですが、読み進めるうちに一種の平行世界かな?と想像してしまいました。
奥さんの散らかし方が生々しいリアルさで、それを不快に思う私の気持ちもすごく共感できました。
改めて、面白かったです(。uωu)♪
作者からの返信
長門拓さん
コメントありがとうございます!
平行世界。そのように考えてくださって、大変幸せです。
SFと言えばそうですよね。本当に魔法を使えるようになったのなら、現代ファンタ……と、あんまり作者がペラペラしゃべるとせっかくの作品が面白くなくなってしまいますね。危ない危ない。
お読みくださり、また、レビューも頂き、大変嬉しく思います。ありがとうございました。
ポンと叩けばへの応援コメント
おもしろいショートショートですね。一気に読了していました。
冒頭の、妻の散らかし癖にストレスをためる夫の心情があまりにリアルで、もしやこれは詩一さんのドキュメンタリー……? と思ってしまったほどでした。
私は散らかす方なので、その点から見てもリアルだなあと。本当に、100均で買った品は「いつか使う」とあふれているし、本棚から本がこぼれて積みあがっているし(・∀・;) 違う点は家族に叱られて「ごめんなさい。そのうち捨てます」と頭下げっぱなしなとこくらい(笑)
大抵は、片づけられない=捨てるものの取捨選択ができない、なのですよね。リアルだなあ……。
ラストでいろいろ想像が広がりますね。
主人公が本物の魔法を手に入れたとも想像できますが、私は途中から全てが主人公の妄想ではないかという気もして、白く何もない病室で一人で会話をしながら手を叩き続ける姿を想像してしまいました……。
作者からの返信
松宮かさねさん
コメントありがとうございます!
一気読みありがとうございます! 全一話ですけど(笑)
いやいやドキュメンタリーだなんて! そんな、まさか! 私の周りには何もありませんよ? すっごい綺麗。ほら、ほらほら!
かさねさんに「これ、使うの?」って聞いたら「い、今は使ってないだけで、いつか使うもん! ……たぶん」って言われそう(笑)
でもちゃんと申し訳ないと思うのが、本作の妻との違いですね。
なにも無い病室で……それは怖いですね!
このコメントによって新しい物語が生まれたようでとても幸せです。
本当の魔法を手に入れたとすると、最後の何度も使うだろうってのは、ハッピーでありながらも諦観と虚無が入り混じる感じになりますね。
妄想って言うのに気付けて頂けて嬉しい限りです。一応主人公の地の以外のセリフだけを読んで行くと、辻褄が合うようにはしたので。
ただ、どれが正しいのか、と言うのはかさねさんが導き出したものの中で一番しびれるものにして頂けるとありがたいです。
色々と想像を膨らませて頂けて、大変幸せでした。ありがとうございました!
さあ、コメントも書き終わったし、ご飯でも食べるかな。
——ポンッ。
ポンと叩けばへの応援コメント
どこからが現実でどこからが夢なのか、ふわふわした感じがよかったです。
おそらくここは現実部分ですが、ケンカばかりしていても病んだ夫を病院にちゃんと連れて行ってくれる、そこは愛だなと思いました。笑
作者からの返信
吉沢春さん
コメントありがとうございます!
まさしく、どっちだ、と言うところを表現したかったので、伝って良かったです。
そうですね。連れていかれたところは間違いなく現実だと思います。そういうところに愛を感じ取って頂けて、本作の主人公の奥さんは喜んでいると思います。