第六感

通い慣れた道を歩く


普段と変わらぬ街並みを横目に会社へ急ぐ


曲がり角 脳裏にパッと 閃光走る


言葉にできない感覚が 背筋に流れる冷や汗が


嫌な予感を告げている


道の脇に身を寄せる その瞬間に過ぎる風


スピード出して去る少年に


一瞥をくれ 再び私は歩き出す

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る