歯車
ただいまと言う
息を吹き返したように
動き出す俺の部屋
出迎える明るい光
暖かい部屋が待っている
リビングでソファに掛ける
アシスタントロボットが
上着を片付け紅茶を淹れる
一息をつき目を閉じる
この部屋は俺がいないとダメなんだ
俺がいないと動かないんだ
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