2020年05月第05週への応援コメント
自らに自由を与えるための選択が自らの自由を奪うという構図が大好きです。
『求めよさらば与えられん』という言葉が霞むくらいの業を拝見させて頂きありがとうございます。
作者からの返信
こちらこそ、ありがとうございます。
あのラストシーンを書くためにいろいろ考えて、結果この構図になりました。で、その次にこだわったのは男の最期です。この物語を書いてよかったです。
2020年05月第05週への応援コメント
企画から来ました!
5億年ボタンと似た気色を感じますね……度々時間があればと思うことはありますが、これは途方も無さすぎる。
しかし現実世界では体験しえないことを、これだけリアルに書かれる力量に尊敬します。
ダークですが、その分絶望感がひしひしと伝わってきました。
作者からの返信
ありがとうございます。素敵な企画に参加させてもらうことができ、ご感想までいただけて嬉しい限りです。
実は、5億年ボタンや、類似作はいくつか参考にしております。
今回は「いかに既存のものを超えるか」という部分に焦点を当てて書き切ることを意識しました。
救いようのない感情のみが残るラストを書こうと思っていたので、水越さまのおっしゃられた「絶望感」が、私にとっては最上の喜びです。
2020年05月第05週への応援コメント
おもしろかったです。
いや、それだけしか言えないほどおもしろかったです!
時間を気にする人間への誘導、お見事でした。
時間を気にする人間の単描写、お見事でした。
そして、この作品を書くのに要した時間は、197年ですね?
作者からの返信
読んでくださりありがとうございます!
時間は決して裏切らないけれど、われわれも時間を裏切ってはならないようになっているようです。
この小説を書くのには、構想を含めると5000年以上かかっております。中国の歴史が一堂に集結しそうです。