11 :日々の泡
睡眠は麻薬のようだ。体がきつかったり、気分不良が続くと、横たわることがこの世の最高の時間だと思える。でもそれは鬱の罠。入眠のときだけに発生する幻。一度横たわると次は起きるための闘いが始まる。もう2度と起きることができないと毎回思う。脳が身体と隔離される感覚。今回も気づいたら3日間も寝込んでいる。さっき病院に行くために3日ぶりに外出した。仲間の皆さん、ごめんなさい。どうしたら行けるか。それを考える。
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