第20話 ノアの成長
「え~~~、いっちゃうんだ」
「仕方がないでしょ、あっちはまだ来たばかりで好奇心を抑えないと暴走するし」
「あっ、そっちね」
「そうよ、まだ私なんてアスラ女神さまの付き添いでこっちに出られるけど、あっちなんて、鬼族なんて酒と暴力でこっちに出たいと叫んでいるのを女神様の従者が叩いて止めていいるんだから・・・まったく、脳筋どもが」
「ごめん、まだ行きたくない、そっちに」
「ですよ、まだ出るには早いんですし、またあなたがこっちでちゃんとしないと、ね」
ノアールはノアの頭をやさしく撫でながら
「うい」
「でノアール、ノアの成長はどうしゃ」
アスラ女神は確認できくと
「ノア、ステータスオープンでみなに見えるようにできますからしてください」
「はい、ステータスオープン」
ノアの前にステータスがみえるようになった
名前:ノアール(愛称ノア)性別♀
種族:猫叉(妖種) 年齢 10才
STR D→C
CON E→C
DEX B
AGI C→B
INT A
MAD A
CHA C→B
LUK C
【スキル】
鑑定:10 解析:1→3 回避;10 隠密:5→7 隠蔽:1→5 魔力循環:5→8 魔力操作:5→8
短刀術5→6、刀剣術5→6、槍術5→6、斧術5→6、弓術5→6、
三面六臂
妖力循環:MAX 妖力操作:MAX 錬金術:1→5 鍛冶:1→5 裁縫:5→8 魔法全般:5→9(全属性)
妖術:火炎(鬼火) 人化(種族 獣人)、鬼神変化(アスラ)new
異世界言語:読み書き 調理:5→7 家事:5→7 生活魔法→MAX
【加護】
アスラ神の加護
「ふむ、まぁ、こんなもんだろうの、ノアール」
「はい、後はこちらで成長しだいですね」
「質問なんだが、ノアール、ノアの成長はこの容姿で固定なのかい?」
あっ、わたしも聞きたい
「いえ、18歳まではこれからは人と一緒に変わります。ただ18歳の容姿からはあとはゆっくりになります。大体700歳くらいまでは人間の30歳前後になりあとは・・・分かりません」
「ふむ、700歳後はわからないのか、どうしてだい」
「雲隠れします。死にざまをみせたくないので」
「そうなんだ」
「そうですね、纏めると10歳までは猫と同じで自我と言うか人化が確立した時点で年齢がその年齢の容姿を得て、あとは人の世界でも生きられますが、こちらの獣人とは元が違いますから、あっ、あと獣人の状態で出産した場合は獣人の子として生まれ、猫の容姿はあとから覚えます、また獣の場合は逆に猫叉として生まれます」
ノアは創造神アレルガンに目を向けると
「あっ、それはね色々シュミレーションしたら猫叉族と妖弧族はこっちでも女性しか生まれないし、また猫の状態で産めば猫、叉は弧として人化の状態だと獣人の赤ちゃんと面倒な状態なんだ、妖弧族も似たように固定されてしまったね」
「それはシスフム的にということですが」
「そう、まさかこんな事を想定しなかったからね、まったく人もそうだが下らない事で神一部でも想定外な事をしてくれたからね、まったく、滅ぼしてもいいかな?ておもっちゃったよ、あははは」
創造神アレルガン以外はこの神は破壊神にもなるんだねと、他のものたちは思った
「まぁ、簡単にいうと、人化を覚えない限り家でおとなしくしててということだね、うんうん」
「まぁ、そういうことじゃ、あとノアールも言ったが猫叉と妖弧は雌しか生まれないから大変じゃぞ」
「そうですね、まだ繁殖期なものは居ないけど100年位は大丈夫ですが妖弧の方は聞いていませんので」
「うむ、あとでじゃな」
「創造神アレルガン様、アスラ女神様、まだ鬼族のことは聞いてませんが?」
「お~、生殖の事で忘れていたが鬼族は男女おるから大丈夫じゃぞ」
「そうなんでか、で能力値は?」
「ないしょじゃ」
にべもなく、アスラ女神に言い切られた
「はぁ・・・大丈夫なのですか?」
「大丈夫じゃろ、最悪は乗っ取られるぞ・・・て事はない、なぜなら生殖期が短い、人間とは出来辛いしの、あとハーフはできないはず」
「はず?と言うことは・・・」
「其のての話は飽くまで可能性での色々鬼族は人族に近いから想定外で成ってしまうものもあるしの・・・」
「人が鬼に成り果てると言うことですか?」
ファームはもと居た世界での鬼の成り立ちを考えていた
「それもまた可能性の部分ですね」
創造神アレルガンは引き継ぐように言った
「まったく、なんでこんな事になったのですかね」
ため息をはきながら創造神アレルガンはいうが
「それは切っ掛けは馬鹿なこの地の神達のせいじゃろ」
とアスラ女神はいった
「そうでしたね、まったく、今からでも滅ぼそうかな」
やめてと創造神アレルガン以外はおもった
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