第78話 最強の女戦士 対 最強の不死者
命を賭したキーンの一騎打ちを見たサイラス軍は完全に立ち直る。もはや、トリニティからの殺気を前にしても恐怖による混乱は起こらない。その理由は、トリニティからの恐怖よりも、キーンから受けとった勇気が優っているからだ。そんな兵士達を見てもトリニティの行動に変化はない。トリニティは眼前にあるサイラスの街、サイラス軍、それらを視界に捉えてはいるが、トリニティはそれらが全く眼中になかった。トリニティの目的はサイラス軍の全滅でも、サイラスの壊滅でもない。トリニティにとって一番の目的はリディアとの戦いだからだ。骸骨の眼窩に浮かぶ紅い球体が
「……行ってくる。後は任せたぞ。カイ」
「えっ?」
リディアの言葉に返答する間もなく。リディアは高速移動で本隊から離れるとトリニティと対峙する。傍から見るとリディアが転移でもしたように突如として出現したようにも見えるが、トリニティには全てが見えていた。人間離れした移動速度でリディアが移動している姿が……。その動きだけを見てもトリニティは歓喜を押さえられずに小刻みに震え出す。そして、我慢できずにトリニティが剣を抜く――。その直前にリディアが口を開く。
「お前に一騎打ちを申し込もう。どうだ? 受けるか?」
一騎打ちの申し入れ。その言葉を聞いたトリニティは剣にかけていた手を離すと六本の腕を大きく広げて高らかに応える。
「無論! 無論! 無論! 我の望みは勇者たる貴公と全力で戦うことだ! そして、魔王様のために勇者たる貴公には死んでもらう!」
トリニティからの勇者という発言にリディアは眉をひそめて言い返す。
「勇者……? 私は勇者ではない。リディアだ」
「そうか、そうか、そうか。では、勇者リディアよ! 貴公の一騎打ちの申し入れは受け取った! ここで、我と心行くまで戦おうではないか!」
歓喜に震えながらトリニティは戦いを受諾する。そして、戦闘態勢をとろうとするが動きが止まる。理由は眼前にいるリディアから戦闘をする意思を全く感じなかったからだ。そのため、トリニティは首を傾げる。一方のリディアは、話を聞いていないトリニティに呆れていた。
「全く……。勇者ではないと言っているのに……。人の話を聞かない奴だ。あと、一騎打ちはするが、ここではしないぞ」
リディアからの宣言にトリニティは意味がわからずに首を何度も捻る。そんなトリニティを気にすることなくリディアは話を続ける。
「私がしたいのは一騎打ちだ。ここでは、貴様の配下が邪魔だ。それに、こちらの兵士も邪魔になる。場所を変えさせてもらう。異存はないだろう? それとも、私達の戦いで多くの者を巻き込むのが望みか? お前は騎士なんだろう?」
騎士という言葉を聞いたトリニティは一瞬だけ身体を揺らす。すると、大きく口を開き、芝居がかったように
「まさに! まさに! まさに! 貴公の言うとおりだ! 我は騎士! 魔王様の剣たる! 『
トリニティの返答にリディアは狙い通りと満足する。この場所でリディアとトリニティが本気で戦えば大きな被害を及ぼすと感じていたからだ。トリニティはサイラスを滅ぼしに来ているのだから問題はないが、リディアはサイラスを……カイを守るためにも、この場所での戦いはどうしても避けたかった。狙い通りに事が進みリディアは場所を移そうとするが、トリニティが全ての腕を組みながら何かを考え始める。その様子を見たリディアが怪訝な表情で窺う。
「何をしている? 行くぞ! ついてこい!」
「……待て! 待て! 待て! 貴公については行くが……。少し困っている。我がここを離れると配下の
リディアを前に全く警戒もせずに考え込むトリニティの姿にカイは驚くが、リディアが攻撃をしないことから何かあるのだと感じていた。しかし、実際はリディアも全くの無防備に近いトリニティに斬りかかろうか一瞬だけ迷う。だが、さすがにトリニティを一撃で仕留める自信もなく。失敗すれば、戦闘開始の合図になることを恐れて手を出さずにいたのだ。そんな状況が約三分間も続き、周囲が不安を覚え始めた時、トリニティが思い出したかのように動く。
「ふむ。ふむ。ふむ。仕方がない……。気は進まぬが……。やるか……」
六本の腕を天に掲げるようなポーズをとるとトリニティが高らかに唱える。
『
トリニティの言葉に従い、大地から赤紫色の煙が立ち込める。そして、その煙がある死体にまとわりつく。その光景を目にしたリディアは表情を歪める。それは、二人から離れているカイ達も同様だ。
◇
サイラス軍の本隊にいるカイ、クリエ、アルベインはトリニティの行動を見て驚愕する。
「ま、まさか!」
「嘘でしょう!?」
「くっ! キーン兵士長を……」
カイ、クリエ、アルベインが目を見開く。なぜなら、自分達の眼前で勇敢に戦い散った戦士。サイラス兵士長であるキーンの亡骸がトリニティの能力によって
「なるほど、なるほど、なるほど。貴公程の手練れだ。それなりの
トリニティの言葉を聞いた『
「ワレヲウンデクダサリカンシャイタシマス……、トリニティサマ……」
『
「不要! 不要! 不要! 早速だが、お前に頼みがある。我はこれより勇者との戦いがあるので席を外す。お前にやってもらうことは、ここで我が配下の指揮を執り人間達を殲滅させることだ。数は向こうが上だが任せたぞ!」
「オマカセヲ……」
「よし。よし。よし。待たせたな。これで心置きなく場所を変えられる」
リディアはトリニティとかつてキーンだった
「ついてこい……」
その言葉を発すると同時にリディアの姿が掻き消える。リディアは高速移動で移動したのだ。そんなリディアにトリニティは平然とした様子で追従する。そう、トリニティもまた目にも止まらぬ速度で移動する。戦場からリディアとトリニティの二人がいなくなり一瞬だけ静寂になる。だが、その静寂を雑音のような声が壊す。
「イクゾ! ニンゲンドモヲセンメツシロ!」
『
「前線部隊は敵を牽制しながら後退! 魔術師部隊! 神官部隊! 前線が後退するまで援護! それから本隊の一部は左右に展開して!」
「先生。この展開なら……」
「えぇ、問題はないわ。ただ、あの
そういうとクリエは、かつてキーンだった
「あれは任せてもらおう……。私が……いや、俺が! あの
アルベインの言葉にクリエは無言で頷き任せることにする。すると、カイがアルベインの元へと近づいて行く。
「アルベインさん! 一応、あいつと同じ
「俺の方が有利なんだな?」
「はい!」
「ありがとう。カイくん。……あと、すまないが手は出さないでくれ……。絶対に俺は負けないから……」
「……わかりました。アルベインさん。ご武運を……」
「あぁ!」
アルベインはかつてキーンだった
◇
正面突破を狙う
「兵士長……。残念です……」
「言うな! もう、あれは兵士長じゃねぇ! ただの
「いいから構えろ! ……やるぞ!」
三人の兵士が『
「ヨワイ……。コノテイドノウデデ、ワレヲトメヨウトハオロカナ……」
そういうと殺した兵士を無造作に踏みつけながら前進する。
「間に合わなかったか……」
「ウン……?」
新しい声が聞こえて『
「マタ、ニンゲンカ……」
「……言ってもしょうがないことだが……、言わせてもらおう。キーン兵士長! 私はあなたに感謝しています! あなたに出会えて私は強くなれた! ただの強さでなく本当の強さというものをあなたから学んだ! だから、そんなあなたが……、いえ、もう死んだあなたの死体が! サイラスの民を! サイラスを傷つけることは我慢がならない! ここで仕留めさせてもらう!」
アルベインからの言葉に『
「行くぞ!」
「コイ……。ニンゲン……」
アルベインとかつてキーンであった
◇◇◇◇◇◇
風を切るような速度で大地を疾走する二つの影がある。一つは紅い鎧を纏い金色の髪を靡かせる女戦士リディア。もう一つの影は、リディアから数メートル後方からつかず離れずの距離を保っている。その影は漆黒の兜、深紅の
周囲には特に何もない。草原が広がり、ところどころに人間大程の大岩がある。一キロメートル離れた場所に林のような場所が見える。そんな場所をトリニティは大仰な仕草で見渡している。
「ふむ。ふむ。ふむ。ここで戦うのか?」
「不満か?」
「いや、いや、いや、我は貴公が望むのであればどこでも構わなかった。我の望みは貴公との戦いだ! それ以外に興味はない」
「ふん。迷惑な話だ……。お前に忠告してやる」
「うん? うん? うん? 忠告? 我にか?」
「あぁ……。お前の移動方法だが、あれは人間の関節可動域を完全に無視している。人間ではありえない方法だ。お前がシルバーとして、高速で移動したとき……。そこが私にはひっかかった。もう二度とできないことだが、人間に化けるならもう少し人間という種族を理解するべきだな」
そう、リディアが最初にシルバーに疑念を抱いたのはシルバーとしてトリニティが実力をみせると。信じられない速度を披露したことだ。リディアはトリニティの速度に驚いたのではなく。トリニティの動きが人間では不可能な関節の動きをしていたことだ。
「ほぅ、ほぅ、ほぅ。そういうことか……。なるほど。では、次に人間の騎士を演じる時には注意しよう」
「言っただろう! 次などない! ……あと、お前に聞いておきたいことがある」
「なんだ、なんだ、なんだ。何を聞きたい?」
「さっき、お前が生み出した
リディアからの質問にトリニティは腕を組みながら頭を捻る。一分程、頭を捻っていると思い出したとばかりに手を叩き口を開く。
「なるほど、なるほど、なるほど。レイアーのことだな! そうか! レイアーを倒したのは貴公であったのか! それならば納得だ。レイアーも強者であったが、貴公が相手では勝てぬのも道理だ」
何気ないトリニティの一言。しかし、トリニティの言葉でリディアに激しい怒りの感情が湧き出してくる。
「やはり……。貴様の差し金か……。つまり、貴様の命令でカイが……」
「何? 何? 何? カイ? 誰だ。それは?」
「貴様には関係ない! 貴様は私が斬り殺す!」
リディアは問答無用で眼前にいるトリニティへと恐ろしい殺気のこもった視線で睨みつける。
「ふむ。ふむ。ふむ。別に貴公から殺意を飛ばされようが、恨まれようが我は気にせぬが……。あまり感情的にならぬ方がよいぞ?」
「なんだと……?」
トリニティからの意外な言葉にリディアは動きを止める。
「すまぬ、すまぬ、すまぬ。余計なお世話とは思うが……。感情のままに剣を振るうと実力が出せぬぞ? 感情は心の奥底でとっておき、必要な時以外に出すべきではない。そうでなければ、感情に振り回されて敗北するぞ?」
至極真っ当な意見を言われてリディアは困惑する。先程まで感情の赴くままに行動していた
(そうだ……。落ち着け……。奴がカイを狙ったわけではない。確かに結果的に奴の部下にカイは殺されかけたが……。それは済んだことだ。私はここで負けるわけにはいかない……。私は帰らなければ……。勝たなければいけないのだ。……カイのために……)
心を冷静に保ちリディアは目を開けてトリニティを見据える。そんなリディアにトリニティは満足する。
「いいぞ! いいぞ! いいぞ! これで全力の貴公と戦えそうだ!」
「礼を言うつもりはないが……、忠告は聞き入れよう。しかし、私よりもお前の方が感情に振り回されていないか?」
「いかにも! いかにも! いかにも! 我は貴公と戦えるという喜びに全身を撃ち抜かれている! ……だが! 安心しろ! 我は魔王様の剣……、魔王様に仕える五大将軍……、『
掛け声と共にトリニティは腰に下げた六本の剣を全て抜き去り構える。そんなトリニティを見たリディアも軽く息を吐き腰に下げた剣を抜き構える。
そして、戦いが始まる。
先に動いたのはトリニティだ。リディアへと突進するかの如く正面から攻撃してくる。六本の剣が左右からリディアを襲うがリディアは、その六連撃を全て躱すか剣でいなす。その流れでリディアがトリニティへ剣撃をいれる――。が、その瞬間にトリニティの姿が掻き消える。高速移動を使い一瞬でリディアの後ろに回り込む。だが、リディアもトリニティの動きには気づいている。後ろをとられた瞬間に自身も高速移動を使いトリニティから距離をとる。そんなリディアをトリニティは追いすがる。リディアに追いつき後ろから剣撃を入れようとするが、リディアは突如として方向転換するとトリニティへと突撃する。間合いを崩されたトリニティは今度は後方へと急いで距離をとるが、リディアは離されないように速度を上げる。そして、剣撃がトリニティへと入る――。と思ったが、リディアの攻撃はトリニティの剣に受け止められる。リディアの攻撃を受け止めた瞬間にトリニティは残っている腕で剣撃を加える。すると、リディアは自分の剣を離すと同時に、その場で地面にしゃがみ込みトリニティの剣を避ける。突然のことにトリニティも対処できずに驚愕する。手を離したリディアの剣が重力の影響で落下していく。しかし、落下の途中でリディアが見事に剣を掴むとトリニティから大きく距離をとる。
ほとんど一瞬の出来事だが、恐ろしい程の攻防が二人の間で繰り返された。距離をとりながらも、二人は相手から目を離さずお互いを注視している。
(ふぅー。やはり、強いな……。しかも、戦いが始まった途端に無駄な動きが全くなくなった。先程までうるさく騒いでいた奴とは思えないほど見事な剣筋だ。厄介だな……)
(素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい! 我の攻撃を避けるだけでなく。我に攻撃してくるとは! そんな人間は今まで出会ったことがない! やはり、間違いない! この者こそが勇者だ!)
暫しの静寂が流れる。風が一陣吹きすさみ草原の草が揺れる。その次の瞬間に二人の姿は消える。姿は見えないが金属がぶつかりあう音が響き、火花のような光が周辺に散る。リディアとトリニティは尋常ではない速度で戦闘を続けている。
◇◇◇◇◇◇
サイラス中央門前での戦闘は、一方的な展開になり始める。
(よし! この戦闘の勝ちは揺るがないわね。あとは……、リディアさん。それから……、あっちの方か……)
全体の状況を考えているクリエが、視線をアルベインへと移す。アルベインと『
(くそ! カイ君の言うとおり、速度は向こうが上か……。どうするか……。まともに戦っていてはきりがない)
勝負のつかない現状にアルベインが苛立ちを覚えているが、対峙している『
「チッ! いい加減にしろ!」
怒号をあげながらアルベインが『
「――ッ!」
まさか、
(し、しまった! 仕方ない……。腕を犠牲にして――)
片腕を捨てる覚悟をしたアルベインだったが、『
「か、カイ君……」
「アルベインさん。危なかったですね……」
「フン……。イノチビロイシタナ……」
カイの出現にも特段動じることなく『
(情けない……。絶対に勝つ……。手を出せないでくれ。……などと言っておきながら……。この体たらくか……)
「アルベインさん!」
「あっ……、す、すまない。カイ君。助かった……」
「アルベインさん……。本気でやって下さい!」
カイの言葉にアルベインは何を言われているのか一瞬だけ理解できずに目を丸くする。そして、言葉の意味を理解すると苦笑して言い返す。
「……悪いがカイ君。私は本気を出している。君には――」
「出してないです!」
「えっ?」
「アルベインさんは本気を出していません! アルベインさんは迷っています! あれはキーンさんじゃありませんよ!」
「――ッ!」
カイの言葉を受けてアルベインはキーンを……いや、『
(全て……見透かされていたか……。そうだな……。あれはキーン兵士長じゃない。でも、心のどこかで期待している。兵士長の意思が残っているのではと……。俺はどこまでも……)
そんなことをアルベインが考えていると『
「ナニヲシテイルノダ……。キサマハ?」
「何……?」
「キサマハ、マヨッテイル。ココガドコカワカッテイルノカ? センジョウダゾ? マヨイヲモッテクルナド、センシトシテシッカクダ! メザワリダ! タタカウキガナイノナラウセロ!」
「ふ、ふふふ……。そうか……。その通りだな……」
『
「……ありがとう。カイ君。でも、もう大丈夫だ。あとは任せてくれ……」
「……はい。お任せします!」
そういうとカイはアルベインを置いて他の戦闘を手助けに行く。カイが遠ざかるのを確認すると『
「フン。イイノカ? アヤツガイナケレバキサマハワレニカテヌゾ?」
「……そう思うか?」
「ソウダ! キサマデハ、ワレニハカテヌ!」
吠えながら『
「ナッ! ナニガ……」
「あなたに教えてもらいました……。武器とは、刃がついている部分だけではないことを……」
「ナ、ナニヲ……」
「わかりませんか? 今、槍を
「ツ、ツカダト……? アジナマネヲ……」
「他にも教えてもらいました……。戦いの心構え。戦場では迷いを捨てろ……。例え親しい友が……、親が……、恋人が……、死んだとしても、その場では冷静さを保て……。そうしなければ、敵を討つこともできずに死ぬと……。そんな気持ちは味わいたくわなかったです。でも、あなたはそんな気持ちを何度も味わって今日まで戦ってきたのですね?」
「キサマ……。サキホドカラナニヲイッテ――」
「気にしないでくれ……。独り言だ……。そう、独り言だ……。これは、ただの独り言……。なぜなら、お前はキーン兵士長じゃないんだからな!」
そういうとアルベインは
「シネーーーーー!」
殺意を込めた突きがアルベインへと放たれる。その突きをアルベインは気を込めた
そして、攻撃が振り下ろされる直前に『
「強くなったな……。アルベイン……」
幻聴かもしれないが、懐かしい声だと感じてアルベインは一粒の涙を流す。
アルベインは『
アルベインの勝利。
◇◇◇◇◇◇
サイラスの戦場から約十キロメートル離れた草原地帯。ここでは、リディアとトリニティの人知を超えた戦いが続いていた。二人は信じられない速度と剣技で攻撃を繰り広げているため、周囲にまで被害が及び始めている。近くにあった大岩は粉々になり、草原の大地が一部えぐられて地面が姿を見せている。そして、何度目かの攻防が終了してお互いに距離をとる。二人は剣を交えていてある結論に達していた。
(そうか……。わかった。この勝負は――)
(わかった。わかった。わかった。この勝負は――)
リディアとトリニティは、お互いほとんど同時に理解する。
(――この勝負は、私の負けだ……)
(――この勝負は、我の勝ちだ!)
戦いは互角だが、リディアは己の敗北を悟り、トリニティは己の勝利を確信する。
勝負の行方は更なる混迷へと向かって行く。
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