第52話 部下は虫けら同然

「時間の無駄」と「無駄な時間」は異なるよ。「時間の無駄」は近未来形で、これからやろうか?と考えてみるが、やっても無駄だからやめておこう・・・って事。

しかし、「無駄な時間」は過去形だよ。

仕事では、よく「無駄な時間」を過ごしてしまうことがある。仕事の効率化・合理化なんて叫んでいても、上司のサジ加減一つで「無駄な時間」が発生してしまう。

それは、どこの組織でも起こりうる。

ルーチンじゃないが、「いつものように運営・実行」している仕事が、突然「取りやめ」になったりするときなど・・・。

業務を行う部下は、いつものように早く効率的に仕事をすすめる。ようやく準備が出来き、上司の報告したとき、「今回から別の方法でやるから・・・」みたいに急に言われる。部下からすれば「それなら、早く言ってくれよ・・・」「2~3日前から決まってんなら、先に連絡すべきだろう・・」という感覚になる。上司の気まぐれや連絡ミスで「無駄な時間」を過ごしてしまった部下。勤務時間内の業務ならまだしも、サービス残業や持ち帰り業務でこなしてる事も多い。

それこそ、プライベートの時間を割いて準備していても何も報われない。

前向きに組織・企業にために勤めても「無駄」???。

仕事なんて「情熱」を注いでも無駄??。

上司に催促されるまで、何もしないほうがいいのかも??。

上司は部下を軽んじてるのは現実。

上司の時間と部下の時間には格差がある。

上司の時間は貴重な時間。

部下の時間は?????。虫けらの時間なのかい??????。

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