未完成の歌

街の雑踏に

懐かしい歌を見つけて

時の流れを感じながら

奏でられるメロディーが

心地よかった


人生という道は

終わりを知らない

歌のように


夢に戸惑っても

明日を信じて

心思うままに

五線紙を奏でている


心の窓辺から

流れるメロディーに

優しさを感じながら

明日へと続く道を

振り返らずに

歩んで行こう


変わりを告げる

季節の風が

心をすり抜けても

未完成の歌を

奏でながら

明日へと続く道を

一歩づつ

踏み締めて行く

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