未完成の歌

街の雑踏に

懐かしい歌を見つけて

時の流れを感じながら

奏でられるメロディーが

心地よかった


人生という道は

終わりを知らない

歌のように


夢に戸惑っても

明日を信じて

心思うままに

五線紙を奏でている


心の窓辺から

流れるメロディーに

優しさを感じながら

明日へと続く道を

振り返らずに

歩んで行こう


変わりを告げる

季節の風が

心をすり抜けても

未完成の歌を

奏でながら

明日へと続く道を

一歩づつ

踏み締めて行く

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る