子供の頃、ある少女と約束した「秘掌夢」を、現在無職の男が、いざ、北海の一番星へ……『少女が描いた必叶夢』へと、北の大地から成し遂げる話

冬咲花堂

プロローグ・序章

ストーリーの語り部は作業部屋の窓から

その0「その男の名…………!!」



 作業部屋の窓を開ける。

 風が心地いい。



 やわらかで涼しく、やさしい風が、いつまでも、あの頃からあの時まで変わらず……。


 とはいっても、いつからどこまでの間なのか、読者の方々はわからないと思う。ただ、仕方がないと言っちゃあ仕方がない所もある。

 それは、俺は寛解かんかいはしたが、統合失調症で元対人恐怖症ということもあるんやさかい、読者の方々を前に緊張しているんやぁ!!! ……うん、まぁ、俺が関西弁で喋るちゅうことだけは解かってくれはったと思う。


 俺の名は『以賀嵐第雄いがらしだいゆう』。THEっ漢って感じだろ~。ワイルドやろ~!! 顔が人よりもちょび大きいんやで~~!!! 冷めるやろ〜〜〜っ(泣きたいヨ……)。


〔………………〕。


 だがこのコンプレックスながらに、名前通りの人生を、歩いてきたんやで~〜!!! すげぇだろ~〜!!!





 ……今俺がいるのはプロの我が城、もとい何てこともない漫画家が作画をおこなう作業部屋です。

 現在連載にまでやっとこさ辿り着いて、昨今は物語の終盤の核に迫る所を只今考え練ってる途中なんやねんけどなあ、ここからのアイデアこそ「スーッ」と。お仏様ほとけさまのイマジネはすぐには、降りてこんのやな~。


〔我が城なんてよく言うよ。イマジネってなんだよ!!? 釈尊様へ謝れ!!! いますぐッッ!!!〕


 あっ、すんません、いやーま〜、そうでした。


 今日は何故俺が漫画家になるまでに至ったのか。まあ、そのきっかけとなった「あの頃」と「あの時」。それら2つの時代と『いま』を、


「現在の自分が主に近況を振り返り、一章一章の一番最初の話にそれを喋り書きとして割り込む。それ以降は『あの頃』と『あの時』。の物語自体を語ってゆく」


 という手法で、これから読者のみなさんに、メディアは別だが漫画ではなくこう小説として、過去と現実を割り込んで、織り交ぜて割り込んで語ってゆこうと思うてはります。


〔割り込むを二度も三度も使うな!!! 読み手の方から惰性だと思われるぞ!? 冬咲花堂より〕


 とこんな感じに、俺の漫画の担当編集者(今回は小説でっす)でもある冬咲花堂先生も、俺が「語り書き」をその都度終えた直後に、一応というくくりで時々「編集」の突っ込みを入れでくるっちゅう話なのでー、で、でっ鼻……「道楽ぱな」や。先生!!!


〔で多すぎるよ!!! 無駄にリズムも悪いよ「ぱな」って一体全体何??! そして道楽も??〕


〈とーれとっれ、ピ〜〜ンチぱ〜な!!! konnoのでっ鼻だーーー♪〉


〔何なんだよ!!! かに道楽さんのオリジナル楽曲勝手に編集して。……申し訳ありません、かに道楽様。勝手にお世話になってしまって……〕


〈hi~〜kamuの、仕ー事を、……とーめれっ………♪♪♪〉


〔IDをペンネームとしてつかうのはやめれ!!! ……アミュー先生! わたくしは『この音とまれ!』のキャラデザを大変参考にしております!! 至極、恐縮です……〕。


 いろいろと自分勝手に、微量にと。影響を受けやすい作品。……になるやもしれません〔その分供給は見込めないかと……(言っちゃったよ!!!)〕。

 まあもう『加筆口』という手法で。とりあえずは製作してゆこうと、思うてはりますねん。

 それにしてもでふわ~~〔……、ッにんっ!!!〕この「俺語り口調型小説」の先生の修正の添削をしてゆく作業はというと〜、今やっと? すぐに?? インゴールが見えてきたんやけん???


〔……ッああああぁぁぁぁぁぁっ………………〕。


 んでもとはいえ!!!

 …

 ……

 ………!!!


 そんなことは、とにも・角煮かくに。も、どうでもいい……として。関西出身の子は……!!?


(急にシビアな……、てかおま<ブン>…<ガッ!!!>…<ファサアァぶるー。>…)。



 いや……実を言うとね。添削する文字列が「本当に」組み立てられててよ。文章ピラミッドのど真ん中の壁面がよ『神々しく輝く変な顔シール』のように作り続けるとなってまうよ。。。


〔変な顔シール、懐かしいなあ……って、こっからどんな発展するの………!!! カニー。蟹蟹蟹かにかにかにかー。(先生………<ブンッ!!!>〔<ヒュッ>!〕チックショ。)………〕


 先生はそういったムエタイの……。いや、違うね……、さくらももこ先生劇場の、メルヘンのような世界へ『ジョニー』みたいにいかれて。

 さらに、ジョニー。彼を救うために、スージー・ブヒブヒの魔の手から口をもごもごさせながらも〔今度は主人公か。。〕見事逃げ切り、追ってやってきた『ハレハレくん』。


〔さくらももこ先生っも! 大変尊敬いたしております!!〕


〔さくらももこ先生に失礼ですぞっ!!! 初っ端から海鮮チェーン店のカニ様、かに道楽さん、次にアミュー先生。そしてさくらももこ先生と。いろんな代名詞様を登場しまくらせやがりおって!!!〕


 そう。一人・リアルの漫画編集者擬き………そっから画然たる証拠隠滅の疑いで、人間も・擬き〔気をつけとけよ!!! …………〕。

 後もう一人・さくらももこ劇場のなかでのブルガリア人。

 そして、やっぱりさくらももこ劇場での・いっちょ前にお天気の神様キャラやないかい!!! と。ここはいっちょそのトリオで団結して。一個一個の添削ピラミッド文字を、書き足してゆくらしいんやけどなあ、


(さくらももこ先生の謎めきが満ちる仲間たちと共に、これからも物語作りをしていってください〖メルヘン天国から眺める清水も、いいねぇ!〗)


〔お前は『ちびまる子ちゃんの冬田さん』ぐらい、横暴だな! お縄にちょうだいしろいぃ!!! いよっ!!! 天国の次郎長親分ッ!!! ………〕


 この一連のさくらももこ先生劇場勝手に拝借冬咲花堂先生が「さくらももこ先生劇場の、コジコジキャラのドーデス張りの物腰」には、見事に劣る発言をしたその後。

 俺も負けじと、更に、添削に添削を重ねて〔まさにカオス………〕まあ、や〔どこぞの方便!!?〕「勢い尽くし」にも成り得る、狂相の創造ではややありつつも。完璧・銀ピカの最高の作品創りに、精を出してゆきはる次第です。


〔まあ、わたしの手をわずらわせる邪魔だけは…(さっきから割り込みお邪魔してま〜〜〜、っすぜ!!!)………………〕。


 後それからなんですが………「あの頃・あの時」のことをお口で喋りながらも、同時にタイムレコーダーで録音もしちゃっておる、もん、でして。ちゃっかりしててすんません。

 もちろん、あくまでも……あ…あく、………ア…、デ…、…デデーモン閣下さん!!!!! ワッハッハハッハーーー! ……)。


 ストーリー状の中での設定です。デーモン小暮閣下さん。申し訳御座いません……。


〔今度の以賀嵐の餌食となる人は、デーモン小暮閣下さんか……「デデーモン」からなるタレント名じゃないですからね!?(当たり前だろ)。果たして初回の五番目は?!〕


 このむさ苦しい型小説、完成! というていでなった、勝手語りの暁には。

 この凸夜夢さん、いや、違った、カクヨムさんのサイトに載せていただくという形で、推敲してゆこうと思うておりますの。


〔………さっきも似たようなことだけど、他作品のタイトルの一部をも文字りやがって………。いつまで? どこまで?? とつと読むんだから、無理やりすぎコージー。麹……………〕



(ちなみにこの第一章の最後。第二章との繋ぎ目になる話には、その6『学生の頃の先生に会いたくて』の文章のなかから奇跡的に、やっとこさで掘り起こせました。特別枠の回を、書き記して・しおきますまし・ますおかまし………)


 マス〜ダ・オカ〜ダ!! もち芸人さんも! 全員尊、!!


〔あらゆる想像を思念する!!! ……………〕



 ………こないないい加減にぶっ飛んだ所は、病気とはまったくもって無関係、関西気質というか、でもなく。……………その辺は穏便に、ご自由に、していただけたらやと……、


 って!!! 誰か突っ込むヤツおらへんのかい! 



 ……すんません、アシさん(アシスタント)は今昼飯食いにかに道楽様のお店にいっとります……


〔そこにきて!?? わたくしがいるじゃないかーー。………後で添削、添削〜〜っ♪ ………〕。


 あと、寂しいからって・一人だからって、孤独ツッコミハラスメントしてしまってほんま。すんません………。


〔涙顔の第雄、ひーーー、だ!!!〕

(ちなみにいうと声は野太いのと男前! ……それだけっす、脳みそ夫風)

〔脳みそ夫を!! ――…逆を突かれたー……?……………〕



 まあ、でもね、統合失調症のことについては。第1章で折に触れてゆくけど、それよりもこう、なんつーか、人間のもつ無限のエネルギーというか、俺が「あの時」から持てた一つ一つのそないな所を。

『ある1人の少女』と「あの頃」と「あの時」を軸にして、この物語を勝手気まま?? いやいや、ちゃうちゃう。


 ──自分自身がもつ宿命として。──


 書き喋って進めあげてゆきたいと思っています。

 震災とか誰もが悲しみ苦しみを経験する、大きな自然災害に関して語るのは、やっぱり少し重い作品となるかもしれへんのもあるやろう。だから、当事者の方々への配慮ももちろんそこはいろいろ作用し合って!!

 ギャグテイスト。これをなるべく、クスッとでもいい。俺は絶妙なタイミングでしっかり煮込ませてから、読者のみなさまに非常に恐縮ですが、食させていただいく。その上で、この物語を俺は。エンターテイメントチックにいわば創り続けてゆく。


 その、俺の語りはまだ始まったばかりやけど。バカが時折、いや、ボケか。なるほど。さっきまでのもすべて俺のありのままの、ボケなんやなーー。


〔ありのままでよくプロの漫画家へなれたもんですね。脳内えせ改怪獣・マイナス五百度イカんダよオマえハ(先生もな……)………………〕。


 ただ。このボケ。時折浮き出ては入ってを繰り返すこれは、最初に言っておきまっけど若干ながらに〔この主人公、ながら変化激しい………〕。

 いつでもどこでも、どんな時でも素面ですからね??


 ……また引いたか……。いいのさ……。言い訳逃れに聞こえちゃうかもしれへんけども、俺、究極のド天然だし、でもド天然ながらに、それらを無量無辺のエネルギーに変え、

 被災者の方々の思いを胸に刻み、その少女との「夢」の続きも。そう、いつかは『歴史に名を残す漫画家』に……。


 必ずやなるために。────


 そのために……。今も俺は、ストーリー制作を……している!


〔こっちのね、必叶夢の青年X〕。



 ~~その第雄だいゆうのカッコ悪い一人芝居〔!?〕を眺めていた、意思のあるかのような涼風は、優しい、笑顔のような爽やかさと共に。止まることはなく、このストーリーの語りはこんな感じで始まってゆくので~~、あるんそ〔ッッッざッけんなさいな。冬………。ッえ、………………<<!!!〕




───注意───


───この物語は現実に起きた時代背景も登場しますが、一部事実とは異なる脚色をしており、ノンフィクションよりもフィクションがストーリーのほとんどを占めているものであって、実在の人物、団体とは一切関係ありません───



~序章・プロローグ、普通に終わります。終わらせます!~




〜〜〜〜



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