微ユニークから始まる異世界生活

椎茸大使

はじめに

この作品は小説を書き始めようと思った際にまずは書く事に慣れようと考え、人気が出ることは度外視し、自分の好きなようにノリと勢いで書いています。

その為、カタルシスはなくチートも俺TUEEEもなく、売りがない中途半端な読者を選ぶ作品となっています。

作品コンセプトとしては、悲劇がなくてもいいじゃない、チートがなくてもいいじゃない、のんびりしててもいいじゃない、です。


初期の頃は書き始めたばかりで、ヒロインとは早いうちにくっつけなくてはという固定観念に囚われていて、告白までの展開が急になっていますが、中盤以降は割としっかりと書いているつもりなのでヒロインとそういう関係になるのにそれなりに時間がかかっております。


最後に文体について。

これは書く前に他の人の作品を読んでいた時に思っていた事なのですが、一人称……つまりは主人公視点でありながら突然誰に言うでもなく説明しだしたり、今や現在といった時間を表す単語を用いておきながら、「この時の出来事が、あのような事件に繋がるとはこの時の俺達には知る由もなかった」のような、何故か、未来の事を知ってるような文が出て、そのくせ「あの時ああしていれば……」なんて後悔のセリフが出てきて、現在進行形なのか過去語りなのか曖昧なのに違和感を感じたりしていて……もちろんそういうものだとは分かるんですけど、やはりどうしても気になってしまいまして。

そんな理由から普通とは少し違う文体で色々と模索しながら書いています。

一応、未来の話を知っているような文章は書いてないはずです。

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