第7話 惰性人生
短歌一首
下り坂を漕がずに走る
自転車の惰性で僕は生きていこうか
毎日を一生懸命に生きた。
いつも全力だった。
長い間そうやって生きてきた。
気付けば歳をとり、人生の頂上に差しかかっているのかもしれない。
今までは周りの景色を見る余裕も無かったな。
終焉へ向けての下り道、ゆっくりと下っていこう。
景色を眺めながら
ゆっくり
ゆっくり
惰性に任せて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます