コンビニで

学友とおぼしき人と車かな


蛙の鳴く音は子守唄


昔人、思う旅に泣きたくも


涙は出ない散歩道


宴も何も無くなる世


永遠の記憶は肩叩く


君の成長喜ばし


憂き目の私を笑わない


もう会う事も失(な)きとても


君との踏み切り忘れない


自転車道を下っては


登り下りを繰り返す


明日はきっと来るはずさ


無事に家路に着きたまえ

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