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    翳あるいは重なる者への応援コメント

    すごく不思議な作品で、これはタイトルの『翳あるいは重なる者』がヒントになっているのでしょうか?!

    重なる者——
    ループ?!

    右肩に冷たい何かが触れたあたりなんかはとても怖かったです。

    ちょっと種明かしが知りたいです。

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    こちらも応援コメントのお返事ありがとうございました!

    最後は意図的に曖昧にしている感じですね?
    ループの意味もなるほどです。
    続編もあったら是非読ませてください!

    実話に近いということで、改めて作品をリアルに感じました。
    三津田信三は『生霊の如き~』と『首無の如き~』を読んだことがあります。
    『厭魅の如き憑くもの』も読んでみたいです。

    作者からの返信

    こちらも読了ありがとうございます。

    これは7,8割が実話というか、ほぼ僕の境遇をそのまま書いていて、書いていたときの天候も風と雨の日でした。社会人サークルにも実際に入っていて、課題本は三津田信三の『厭魅の如き憑くもの』でした。なので作品のオマージュでもあります。フラッシュメモリには今も当事作った怪談が入っていますし、幾つかはカクヨムで公開しています(笑)

    基本的には、得体のしれない何か知ってはならないものを知ってしまった自分のことを、今の自分はすっかり忘れてしまっている、という恐怖がテーマです。
    ……が、「翳の匣」や「重なるもの」の正体次第では物語は違う方向に向かうかもしれません。テキストがループしているのは、今の自分が果たして本当に自分なのか、一体何が何に重なったのか、を疑問として投げかけています。
    続編を作るかもしれないなと思い、やや着地点を濁している部分が多いですね。