さばりんの独り言

さばりん

サッカー観戦彼女について

 皆さん、さばりんです。


 私がほのぼのと書いていた作品。

『サッカー観戦彼女』ついに完結することが出来ました。

 本当にありがとうございます!


 長らく書いてきた作品で初めて完結させることが出来たので、後日談を書きたいと思い、今書いております。

 恐らく、文章などめちゃくちゃですが、読んでいただけたら、光栄です。



 ここからは、ホント独り言なので軽い気持ちで読んでいただければなと思います。


 カクヨムを始めたばかりの頃。まだ、最初に投稿した作品、『日替わり寝泊りフレンド』が☆0で、全く読まれていなかった頃の話です。


 私は小学校の頃から、地元である神奈川県のJ1リーグに所属する『横浜F・マリノス』のサポータとして、毎週のようにスタジアムへ足を運び、応援をしてまいりました。


 最初は両親に連れられて行ったのがきっかけだったのですが、ある時からどっぷりと嵌りだし、気が付けば年間パスを購入するほど、熱狂的なファンになっていました。しかし、私が応援してきて、今まで唯一成しえなかったのが、タイトル獲得の瞬間を見ることでした。


 私が応援を始めたのが2005年の話。

 当時、横浜F・マリノスが2003年、2004年と連覇をした翌年の事でした。


 そこから、2013年に一度、天皇杯のタイトルを取りましたが、その当時私は、精神病に悩まされ、外に出ることはおろか、学校へ行くこともままならないくらい、精神的に追い込まれていました。

 そんな中、マリノスが天皇杯で優勝する姿をテレビの前で見て、『あぁ……自分はなにをやっているのだろう』と我に返り、そこからマリノスを真の意味で本格的に応援し始めるきっかけとなります。それと同時に、私の病状も徐々に回復していき、今では日常生活に問題ないほどに戻ることが出来ました。(間に適応障害などで悩まされた時期もありましたが……)


 気が付けば、私の心のよりどころは、マリノスになってしました。

 そして、カクヨムで小説投稿を始めたのをきっかけに、マリノスがタイトルを取るために、自分も何か変えていきたい、あがきたいと思い、『サッカー観戦彼女』を書き始めました。


 主人公である達也は、一応設定上は架空の人物ですが、私が実際にスタジアムで見た光景を書いています。彼女である美帆は、実在しませんが、モデルはいます。

 まあ、ここでは控えさせていただきますが、いつも一緒に応援している方です。ただ、物語のような関係性ではなく、ただの友達です。(発展も何もなさすぎて……)


 なので、正直ラブコメにしなくても、現代ドラマや、エッセイで投稿をしていけばいいのではとも思いましたが、当時投稿して苦労していた『日替わり寝泊りフレンド』の練習にもなるだろうと思い、ラブコメであえてチャレンジしました。


 まあ、結果としてサッカーの話ばかりになっちゃって、美帆と達也が置いてきぼり、みたいなことになっちゃったんですがね……笑



 でも、たとえ読まれなくとも、書くことに意味がある。



 そう信じ続けて、最後まで書くことが出来ました。



 そして、優勝の瞬間。

 私は現地で見ておりましたが、人生で一番最高の瞬間だったと思います。

 気が付けば涙を流し、号泣し、目の前がかすみ、人生であった色々な辛い出来事が走馬灯のように頭の中にフラッシュバックして流れていました。


 人生ここまで生きててよかった。そう人生の中で一番に思えた瞬間だったのかもしれません。


 ここまで話してまいりましたが、最終的には、自分の人生論みたいになってしまいましたね。

 このあたりで独り言を締めさせていただきます。


 最後に……


 私のラブコメ作品を読んでいただいている方、本当にありがとうございます。

 まだまだ、稚拙な文章や設定のお話しかかけず、皆様に不快な思いをさせてしまうこともあると思いますが、応援してくださる方がいるからそこ、自分もより良いものを書けるよう、日々努力し、勉強して参りたいと思う所存です。


 現在、第五回カクヨムWebコンテストに向けて、新作を死ぬ物狂いで執筆中です。

 その影響で、他作品の投稿が最近疎かになってしまい、申し訳ございません。


 これからも頑張ってまいりますので、温かく見守っていただけたらと思います。


 さばりん

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る