episode.『08月19日(水)』
やっと創作の火が再び燃え始めた
一ヶ月は燃焼し、何もできなくなる不毛な期間
制作よりも鑑賞をしたり
日常に身を置くことで再認識する
自分にはやはり、それしかないのだと
それが大好きなのだと
私はそうやって、何度も初心に帰る
他人の作品に感化され、意欲を沸かす
私が私を鼓舞するのだ
※
誰かと何かを分かち合い
幸せな思い出を共有する
それはいつしか宝となって
私にとって掛け替えの無い
繋がりを生んでくれる
周りにとっては他愛もない話
半分で分け合う
時間を共にする
ただそれだけの些細な出来事
それが私を自然と笑顔にする
嫌なこともその瞬間だけは
忘れていられるんです
※
嫌なものが溢れ返り
見たくはないものを見せられ
私はいつも理想を膨らまし
夢を描いて逃げていた
そんな世界があったなら
こんな風に生きるだろうな
こんなことを言うのだろうな
それがどんなに過酷であっても
今よりもマシな人生で
最後、虚しき現実に襲われる
私も大切な誰かが欲しかったと
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